こんにちは。ヒロシです。
2018年一発目は、このブログのメインテーマの一つであるファッションから行こうと思います。
僕はこのブログでも触れている通り、人並み以上にファッションが好きで結構お金をかけています。
そんな僕も、ファッションに興味を持ち始めた大学生の頃は、ビームスやユナイテッドアローズといった大手セレクトショップのオリジナルをよく着ていました。
でも、やはり興味がさらに深まるにつれて、それじゃ物足りなくなっていくんですよね。そこで僕は大学3、4年の頃から、いわゆるドメスティックブランドの服も買う様になりました。(といっても金のない学生だったので、主にセールでしたが…)
そこで難航したのが、どんなブランドが良いのかということ。
ドメスティックブランドの服ってやっぱり高いんですよね。だからなかなか買えない。でもセレオリじゃ物足りない…
そんなパラッドックスを抱えている人は当時の僕だけではないはず。
そこで今日は、セレオリを卒業したい人におすすめするメンズファッションブランドを5つ紹介したいと思います。
そもそもセレオリとは
いわゆるセレオリとは、大手セレクトショップのオリジナル品のことです。
ビームスやユナイテッドアローズ、アーバンリサーチ等の大手セレクトショップに行くと、そのお店の名前のタグが付いた服があると思いますが、それのことです。
本来セレクトショップとは、バイヤーが客層やお店のコンセプトにあったブランドの商品をセレクトして販売するという形態ですが、近年、上にあげたような大手のセレクトショップでは、セレクトしたものからアイディアを得たオリジナル品が大半となっています。
これらは自社生産なので、当然セレクト品よりも安く、そして多く生産できますし、利益率も高くできるのです。
だいたい価格は…
シャツ :1万円
パンツ :1~1万5000円
アウター:2~4万円
といったところでしょうか。まぁユニクロや無印良品よりは高いのかもしれませんが、そこまで高価というわけでもなく、それなりのデザインの服が手に入りますので、大学生を中心とした若い人から、40代くらいまでの幅広い世代に人気ですね。
また、これは定価なので、商品の人気具合にもよりますが、セールになるとここから普通に50%くらいは値引きされます。
セレオリを卒業したい人におすすめするブランド
でも服に興味が増してくると、素材感やシルエット等の質の部分で、セレオリでは満足できなくなってきます。
そうなると、いわゆるドメスティックブランドの服を買いたくなるのですが、なんせ値段が高い。一般的にはセレオリの倍くらいになります…
そこで、セレオリを卒業するのにぴったりなブランドを紹介します。
ちなみにこれから紹介するブランドは僕も好きで、価格で言うとセレオリと同等程度または少し高いくらいですが、クオリティーに関してはセレオリよりも断然高いです。
STILL BY HAND
http://www.stillbyhand.jp/lookbook.html
一つ目は"STILL BY HAND"です。以前にも僕が好きなブランドということで紹介しましたね。
このブランドは国内生産にこだわっていて、基本はベーシックですが、良い意味で少しだけクセがあり、そのさじ加減が抜群にうまいブランド。
クリーンで都会的な雰囲気の中に粗野感のある素材だったり、少しだけルーズなシルエットだったり、ブランドの個性をちりばめている印象があります。
非常に丁寧なつくりをしており、上質な素材を使ったブランドですが、価格はセレオリより少し高い程度に抑えられています。
CURLY
http://curly-cs.com/products/43098/
CURLYは香川発のカットソーブランド。すべて香川県の自社工場で生産されています。このブランドも以前に記事を書きましたね。
CURLYは、パンツもアウターもすべてカットソー素材を使っています。それだけに着心地がものすごくよく、本当に着ていて気持ちが良いです。
CURLYといえば、というほど有名なのが上の写真にも上げたパーカーです。僕も最近買ったのですが、「史上最高のパーカー」といえるほどすばらしいパーカーです。これについてはまた記事に書きたいと思います。
CURLYのすごいところはそのコストパフォーマンスなのです。洗濯にも強い質の高いカットソー素材で丁寧につくっているにもかかわらず、自社工場で生産しているおかげで価格がかなり抑えられています。
もちろん素材やコスパが良いだけではなく、シルエット等のデザインも良いので一見の価値ありです。
nestrobe CONFECT
ネストローブコンフェクトは、天然素材にこだわったブランド。
麻(リネン)や毛(ウール)などの素材感を全面に押し出していて、非常にナチュラルな雰囲気があります。
一般的に洋服は、天然素材だけでなく、ポリエステルやアクリル、レーヨンといった化学繊維を使います。(安い服はほとんど化繊です)
しかし、コンフェクトの服は化繊を使わず、天然素材で作られています。それはつまり、服が着用や洗濯を繰り返すにつれて経年変化していくということ。
着用・洗濯を繰り返して風合が増した服は、より愛着のあるオンリーワンのものになります。
Manual Alphabet
http://manual-alphabet.com/lookbook_2018-ss/
マニュアルアルファベットは、大阪発のブランド。もともとシャツメーカーでしたが、今はシャツを中心としたトータルウェアブランドになりました。
このブランドはセレオリと同じか安いくらいの価格設定にもかかわらず、もともとメーカーということもあってか質の高い服を作っています。
特にシャツはすばらしく、ステンカラーコートのようなシャツコートをはじめ、様々なシルエット・素材感のシャツを出しています。
ブランドがコンセプトにしている通り、シャツのその豊富なラインアップはまさに「大人が楽しくなるシャツ」といえると思います。
RINEN
http://rinen.net/archives/seasons/2018-spring-summer-men
RINENはシンプルな服を作っているブランド。ユニセックスで着られるものが多く、ナチュラルな雰囲気が特徴です。
海外ブランドでいうと、マーガレットハウエルやA.P.C.にも近い雰囲気ですね。
本当に癖のない洋服を丁寧に作っているブランドで、おそらく手持ちの服に合わせてもぴったりとなじんでくれる、そんなブランドです。
ヒロシのひとこと「ヒロこと」
いま挙げた5つのブランドは、すべて国内生産にこだわったブランドです。
中国製や東南アジア製でも質の高い洋服は確かにありますが、やはり国内生産にこだわった服は安心感がありますよね。
個人的には日本のものづくりを応援したいですし。
これらのブランドは、価格帯でいうとセレオリより少し高いものが多いですが、確実に質はセレオリよりも高いですし、長持ちします。
また、セレオリだと着なくなって売っても全然高く売れませんが、これらのブランドはメルカリで定価の3~4割くらいで売れます(笑)。
こんな感じのことは前にブログでも書きましたね。
もしも、セレオリじゃ物足りないなぁって思ったら、少しだけ値段は高いですが、満足感もより高いと思うので、これらのブランドを検討してみてください!