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ミニマルライフを目指す24歳社会人2年目のヒロシが、ファッション・ライフスタイル・考え等の様々な"style"を綴る雑記ブログ。

【電撃解任】ありえないタイミングでの解任。ロシアW杯はハリルホジッチと心中するべきだった

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 https://www.asahi.com/articles/ASL490ST3L48UTQP13V.html

今日、サッカー日本代表監督のハリルホジッチが解任されましたね。

ワールドカップ本大会まで2カ月。

本大会出場権を得ながらも、直前での監督解任。

そして、西野朗技術委員長の監督就任。

本当に意味が分からないです。

確かに結果は出ていませんでした。

先日の欧州遠征も、W杯出場経験のないマリに1-1、出場権を得られなかったウクライナに1-2。

ともに低調な内容に終始した印象はありました。

でもなぜ今になって解任なのか、僕には本当に理解しがたい。

ハリル以上にW杯を託す適任者はいるのか 

ハリルホジッチの真骨頂は、W杯のような短期決戦において、緻密はスカウティングで相手を丸裸にし、それに対する最適解を導くこと。

「カメレオン」とも言われますね。

実際に、アルジェリア代表を率いた2014年大会でも、戦力的には圧倒的に上のドイツを最後まで苦しめました。

日本代表においても、W杯出場を決めたオーストラリア戦の戦いぶりは見事でした。

確かに、最近結果は出ていませんでしたが、本大会ではなにかやってくれるんではないか、そんな期待を抱かずにはいられない監督だと思います。

やはり、W杯のような短期決戦で勝ち抜くには、W杯での経験やスカウティング能力、戦術的な幅など様々な要素が不可欠です。

実際に、日本代表がベスト16に進んだ際の監督であるフィリップ・トルシエ(02日韓大会)や岡田武史(10南ア大会)はW杯経験のある監督でした。

そういう意味でも、W杯を戦う上で、ハリルホジッチ以上に西野監督の方が可能性があると言えるのか甚だ疑問です。

監督に全責任を転嫁するのが正しいのか

前述の通り、先月の欧州遠征ではマリに引き分け、ウクライナに負けるなど結果は出ていませんでした。

でもそれって本当にハリル監督が悪いのでしょうか。

選手のクオリティー不足

日本代表で、17-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場したのは香川真司たった一人。

対するウクライナ代表はシャフタール・ドネツク等で多くの選手がCLに出場している。

CL出場選手数ってその国の選手のクオリティーを測る上である程度の指標になると個人的に思うのですが、日本のレベルってそんなもんです。

つまり、選手のクオリティーがそもそも低く、ハリルホジッチの求める水準に満たしていないということ。

しかも先日の欧州遠征では、現時点で世界に通用すると言える、DF吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、MF乾貴士(エイバル)等を欠いていたのですから、結果としてはまぁ妥当ですよ。

協会スタッフの責任

「選手とのコミュニケーション不足」

これをハリルホジッチ監督の解任理由に挙げたJFAの田嶋幸三氏。

いやいや、監督と選手のコミュニケーションを補うのって協会スタッフの仕事なんじゃないの?

確かにハリルホジッチはワンマンな監督なのかもしれない。でもそれを裏付ける実績を持っているのも事実。

監督就任の時点でそういう情報が入っていないわけがないんだから、協会スタッフのサポートが足りなかったんじゃないのってどうしても思ってしまいます。

W杯本大会はハリルと心中するべきだった

もうW杯まで2カ月。

ここまで来たらどう考えてもハリルホジッチと心中するべきだったと思います。

正直、誰が監督でも日本がW杯のグループリーグを突破する可能性は極めて低いでしょう。

前大会の教訓は?

2014年のブラジル大会において、日本は「自分たちのサッカー」と称してザッケローニ前監督のもと、ポゼッションサッカーに固執し、惨敗しました。

それを教訓に、相手に合わせたサッカーが展開できるアギーレ監督、ハリルホジッチ監督を招聘したのではないのでしょうか。

確かにハリルホジッチはクセが強かったのかもしれない。

でも、本大会のおいて、ザッケローニ時代の教訓を生かせる可能性を秘めている監督であったことは間違いないでしょう。

「カメレオン作戦」が見たかった

正直、僕はハリルホジッチのサッカーはあまり好きではありません。

スペクタクルさやエンターテイメント性に欠けるからです。

でも、それと同時に、結果が出ない中にあっても、W杯本大会においてはなにか起こしてくれるんじゃないか、そんな期待を抱かずにはいられませんでした。

乾貴士や岡崎慎司をはずすミステリアスすぎる選手選考など、凡人には到底考えが及ばない次元の監督なんだと期待をしていた面もありました。

それもやはり、2014年W杯の「カメレオン作戦」を知っているから。

緻密なスカウティングを経た、勝つための最適解で結果を残す。

それを高い次元で実現できる監督であることは間違いないと思います。

普通に考えたら勝つ可能性が非常に低い中でも、そんなハリル監督で戦う日本代表が僕は見たかったです。

西野監督って…

後任として、内部昇格なのはまぁ分からなくはないです。

でも、西野監督って…

西野さんってガンバで確かに結果を残していましたが、3点取られても4点取るみたいな、超攻撃的ポゼッションサッカーのイメージしかないんですよね。

ポゼッションの本質って、「相手にボールを握らせない=相手のゴールの可能性を消す」ということだと思っているので、ポゼッション自体は良いと思うのですが、でも失点の非常に多い西野監督のポゼッションサッカーって…

不安というか、ハリルホジッチの方が絶対可能性高かったでしょ…

協会の責任は重い

今回の解任劇における協会の責任ってかなり重いですよね。

アギーレ、ハリルホジッチと、世界的ともいえる監督が来てくれていたのに、この一件で、様々な監督の心象が悪くなったのは間違いないですね。

「W杯出場というノルマを達成しても解任する国」

というレッテルを貼られてしまったかもしれません。

もう正直、日本代表には期待できない。

W杯の出場国が増える関係で、今後W杯の出場権を逃すということはあまり考えられませんが、サッカー日本代表は冬の時代に突入する予感がします…