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スニーカー・サンダル

愛用歴10年の僕が語る、スタンスミスの5つの魅力

こんにちは。ヒロシです。

アディダスの代表的なクラシックスニーカーといえば、「スタンスミス」ですよね。

そのスタンスミスを僕は中学2年生の頃から愛用しています。

いま僕は24歳なので、もう愛用して10年になりますね…

今日はスタンスミス愛用歴10年の僕が、スタンスミスの魅力について語っていきます!

adidas originals 「STAN SMITH」とは

スタンスミスのお手入れ

スタンスミスはアディダスのスニーカーの中でも定番中の定番に位置付けられるモデルです。

スタンレー・ロジャー・スミスというテニスの名選手がモデル名の由来になっています。

1971年の発売以来、「世界で最も売れた」と言われているくらい世界的に人気のモデルで、幅広い世代の方に愛されているスニーカーなのです。

 

愛用歴10年の僕が語る、スタンスミスの魅力

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僕は中学2年生の頃にスタンスミスを買って以来、履き潰しては買い替えて…を繰り返してきました。

2012年にスタンスミスの発売が中止された時は、同じアディダスの「スーパースター」に浮気したこともありましたが、基本的にはずっとスタンスミス。しかも必ずホワイト×ネイビー。

そんな僕が、スタンスミスの魅力について書いていきます。

どんなコーデにも合う汎用性

スタンスミスの特徴の1つが、高い汎用性。

クセのないシンプルなデザインのおかげで、どんなコーディネートにもスッと馴染んでくれます。

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出典:https://wear.jp/okahara3820/12477668/

大人っぽくて上品な印象のジャケパンスタイル。

ここで足元にスタンスミスを持ってくることで、程よい抜け感のあるコーディネートに仕上がっていますよね。

この足元が革靴だとカッチリしすぎますし、一方で他のスニーカーだとジャケパンスタイルの大人っぽさが崩れてしまうことも。

オールホワイトのスタンスミスならば、コーデ全体を「着崩す加減」が絶妙なので、非常に良いバランスで大人っぽさとカジュアル感を中和させてくれるのです。

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出典:https://wear.jp/ambience/7180659/

淡い色のデニムを太めにロールアップさせたカジュアルな印象のこちらの女性。

オールホワイトで、かつ装飾を配したミニマルなデザインのスタンスミスは、少しドレスライクな印象もあるので、このようなカジュアルコーデを程よく上品に引き締めてくれます。

 

つまりスタンスミスは、大人っぽいなコーデを少しカジュアルに、逆にカジュアルなコーデを少し大人っぽくしてくれるという意味で、コーディネート全体のバランスをとってくれるのです。

合わせるボトムスを選ばない

上にも関連しますが、スタンスミスはどんなボトムスに合わせてもしっかりハマります。

先ほど触れたようなスラックスやデニムに加えて、

ワイドパンツや…

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出典:https://wear.jp/munich02/13922478/

スカート…

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出典:https://wear.jp/ch_le0299/14056591/

もちろん細身のパンツにも。

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出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=10730104&kid=13169

どんなボトムスにもしっかりと馴染んでくれるので、「迷ったらスタンスミス」と言えるくらい便利なスニーカーだと思います!

履きやすい

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スタンスミスで使われている素材は柔らかいレザー。

足なじみが抜群に良く、履き始めた日から快適な履き心地を実現できます。

クッション性の高いやや厚めのソールを採用しているので、長時間歩いていても疲れにくいのも嬉しいポイント。

 

また、シュータン(おじさんが描かれている部分)も薄めの柔らかいレザーでできているので擦れて痛いのでは?という心配も不要です。

他のスニーカーに比べて履き心地がめちゃくちゃ良いというのも、スタンスミスの魅力を語る上で外せませんね。

「白い革靴」のようなクリーンさ・上品さ

ご存知の通り、スタンスミスはオールホワイト(他の色もありますが)になっています。

かかと部分にグリーンやネイビーといった色が入っている程度で、あとは無地です。

非常にクリーンなテイストに仕上がっているので、まるで「白い革靴」のような上品さが感じられます。

個人的に、このクリーンさがなんともたまらないのです。

 

また、他のアディダスのスニーカーにはアイコニックな3本線が入っていますが、スタンスミスにはそれがありません。

代わりに、3本線の位置には通気口があるだけ。

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3本線ではなく通気口を採用しているおかげで、足が蒸れにくいという実用的なメリットがありますし、

カジュアル感やストリート感が抑えられ、スニーカーながら革靴のような上品さが感じられるのだと思います!

クラシック感

スタンスミスはアッパー部分は綺麗な白色(パールホワイト)ですが、ソールはややクリーム色がかった「オフホワイト」になっています。

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このクラシックなソールも非常に良いですよね。

前述のように、クリーンさや上品さがスタンスミスの魅力ではありますが、ソールがアッパーと同系色だと上品になりすぎますし、のっぺりとした印象も与えかねません。

しかし、ソールの色をオフホワイトに仕上げることでクラシック感が加わり、少しだけ上品さを抑えています。

このあたりのバランス感が本当に秀逸なんですよね…

 

スタンスミスは、スニーカー以上革靴未満の上品さを誇る絶妙のバランス感覚

以上をまとめると、スタンスミスの魅力は「普通のスニーカー以上、革靴未満の上品さ」ということでしょうか。

  • オールホワイトのアッパーでクリーンさを演出
  • 装飾をなくしたミニマルなデザインから醸し出される上品さ
  • クラシカルなオフホワイトのソールで程よくカジュアルダウン

スタンスミスはこのような感じで「スニーカー以上革靴未満」の絶妙なバランスを誇っており、

大人っぽいきれいめなコーデを少しカジュアルに、逆にカジュアルなコーデを少し上品かつクリーンにしてくれるのです。

合わせる服装を選ばないため、どんな服のテイストにもマッチしてくれるのだと思います。

前述のような履きやすさも相まって、世界で愛されているのも納得できる、そんな一足ですね。

スタンスミスは「高級版」をおすすめしたい

スタンスミスには2種類あるのをご存知でしょうか?

1つは僕が持っている15,000円くらいのもの、もう1つはABCマートなどに売られている9,000円程度のものです。

ここでは前者を「高級版」、後者を「廉価版」と呼ぶことにします。

 

僕が今まで書いてきたのは「高級版」についてです。

「廉価版」の場合は手頃に買えるのが嬉しいのですが、「高級版」と比べると以下のような形になります。

  • 使っている革のグレードが落ちる
  • 一部で人口皮革が使われている
  • 少しだけ丸みのあるシルエットになり、上品さが損なわれる
  • シュータンが厚くなる
  • アッパーとソールが同じ色

価格が抑えられている分、やはり素材やデザインも高級版に比べて劣るのが正直なところ。

やはり、スタンスミスの魅力を味わえるのは「高級版」の方だと思うので、スタンスミスを購入する際には是非「高級版」を選ぶのをおすすめします。

あとがき

春になると白いスニーカーを履いて出かけたくなりますよね。

気温が上がるにつれて、僕も革靴ではなくスタンスミスをチョイスする機会が増えてきています。

僕が履いているスタンスミスはもう3年くらいになりますが、やっぱり良いなと再確認できました。

ミニマリストの僕ですが、この先もスタンスミスは自分の中での定番としてずっと持ち続けると思います。