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徳島ヴォルティスのDF馬渡和彰選手がボールボーイを小突いた事件について思ったこと

先日、J2のジェフ千葉vs徳島ヴォルティスにおいて、徳島のDF馬渡和彰が、ボールボーイに対して乱暴な行為をしたとして一発退場になった。その実際の映像がこちら。

この行為により、馬渡選手には、2試合の出場停止・1ヶ月の減給(20%)・謹慎という処分が下された。

今回の騒動やテレビでも報道があったから、実際にはそれにプラスして一定の社会的制裁も受けるだろう。

そこまで非難される行為だろうか

もちろん、ボールボーイに対して乱暴な行為をしたことは決して褒められるものではない。ボールボーイは試合を運営する上で欠かせないものだし、まして彼らはボランティアだから。

でも僕は、サッカーを10年以上やっていた人間として、馬渡選手のプレーをそこまで非難できないと思った。

試合中、選手は通常の精神状態とはかけ離れた状態だから。アドレナリンがドバドバ出た状態で闘っているのだ。

 

僕は普段は怒ることはほぼ無く、かなり冷静な方だけど、割と試合中は熱くなる方だった。レフェリーや相手、味方に対してリスペクトを欠いたことを言ってしまったこともある。

アマチュアでさえ、試合中はどうしても熱くなってしまうこともあるのに、ましてプロだ。熱くならないはずはない。

勝ちたいという気持ちを人一倍持っているからこそ、どうしても熱くなってしまう側面もあると思う。

 

テレビだかネットニュースだかで、「後半アディショナルタイムで負けている状況とかならまだわかるけど…」って言っていた人がいたけど、時間帯なんて関係ない。

選手は常に全力で、90分間戦闘モードにいるから。

そんな状態で、しかも、ボールボーイがきちんとボールを出せば決定的なチャンスという場面で、なかなかボールを出してもらえなかったら、ついカッとなってしまう気持ちも理解できる。

子ども達に夢を与える職業であるJリーガーが、中学生を小突いたことは許されるものではないけど、プレー中は通常とは全く違う興奮状態にいるということは理解するべき。

今回の騒動に対する報道への疑問

今回の騒動ではあらゆる記事で「馬渡がボールボーイに暴行」みたいな感じだった。

でも映像を見ると、ちょっと小突いた程度。

これくらいなら、もし相手選手と小競り合いの中でやってもイエローすら出ないくらいだ。それを「暴行」とか「乱暴」とするのは、明らかに誇張しすぎ。

馬渡選手を陥れようとしているようにも感じてしまう。

また、今回の騒動でボールボーイに対して批判が無いのも疑問だ。

そもそもこのボールボーイがきちんとボールを出していれば、この騒動はなかった。

ボールボーイって中学校のサッカー部員とかジュニアユースの選手とかがやるのが普通だから、多分このボールボーイも、ここでボールを渡したらジェフのピンチになると思ったんじゃないかな。

それも含めてアウェイなのかもしれないけど、さっきも言ったように、選手はアドレナリンドバドバの興奮状態にいるから、あそこまであからさまにボールを渡さなかったら、ボールボーイ自身もどうなるか想像はついたはず。

もちろん手を出した馬渡選手も悪いけど、ボールボーイにも責任はあると僕は思った。選手は自分の生活をかけて闘っているんだから。

まぁ試合が終わってからボールボーイに酒をかけたサポーターは論外。こいつはサッカーを見る資格なし。

僕は逆に馬渡選手を応援したい

馬渡選手は悪い意味で全国に名を知られてしまった。でも今回の騒動を冷静に振り返って、相当反省していると思う。

もうやってしまったことは仕方ないことだから、次はピッチの中でしっかりと結果を出して、良い意味で名前が知られるように頑張って欲しい。 

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