こんにちは。ヒロシです。
僕は服を買う時は値段を問わず、たとえTシャツ1枚でも試着をします。
買うor 買わないは試着をしてから考えれば良いことだと思っているので、ヒロシはちょっとでも気になったらすぐに試着する派です。
試着しても購入に至らないことが大半ですね。少しでも「違うな」と思ったら購入しないので。
今日は、たくさん試着をして服を吟味するヒロシが、試着をする際に確認しておくべきポイントについてまとめていきます。
Contents
めんどうくさい?それでも服はなるべく試着して購入しよう

このように思い、特に試着せずに服を購入したり、ネット等を利用している方も多いと思います。
しかし、なるべく服は試着して購入するようにしましょう。
- 試着してみないとその服が本当に良いか、自分に似合うか分からない
- 試着することで、自分がその服をどう合わせるかイメージできる
- ぴったりのサイズ感の服を選ぶことができる
- 本当に気に入っていないものを買う可能性が生じる
つまり、試着をすることで、自分が本当に気に入った服、自分にぴったり合ったカッコよく見える服を選ぶことができるのです。
ネット通販との付き合い方
とはいえ、「ネットでしか服が買えないから試着ができない…」という時もありますよね。
そんな時には、以下のような3つの方法があります。
- すでにサイズ感の分かっている(着たことのある)ブランドの服を選ぶ
- いま自分が着ている服の寸法(着丈や身幅)を測り、通販ページに記載れているものと比較する
- 購入者都合での返品が可能なAmazonを利用する
個人的なイチオシは③です。
Amazonならば、「イメージと違った」「サイズ感が合わない」等の購入者都合での返品が可能で、かつ返品送料も無料。
つまり、試着をするような感覚でネット通販を利用できてしまうんです。
あまりファッションというイメージがないAmazonですが、大手のセレクトショップのアイテムは大体手に入りますし、ドメスティック・インポートも充実してきました。
以下の記事にて、Amazonで服や靴を買うメリットをさらに詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

試着の際に見るべき(確認すべき)ポイントまとめ


服を試着しないで買うという人もいると思いますが、着ないと服の良さも悪さも分からないので、必ず試着をすることをおすすめします。
なお、試着の時点でデザイン的には気に入ったor気になったということですから、服の見た目の要素は除いています。
サイズ感
試着の際にまず確認したいのがサイズ感。
シャツやジャケット等のトップスだったら、
- 肩が落ちていないか
- 着丈はちょうど良いか
- 袖丈はちょうど良いか
といった点のチェックが必要です。
(もちろんオーバーサイズで着るシルエットのものもありますが)
ちなみにボトムスだったら、
- ウエストはちょうど良いか
- 丈はちょうど良いかorどの程度裾上げが必要か
- シルエットはどうか
等ですかね。
試着をする上で確認するべき最重要ポイントとも言える「サイズ感」。
自分にぴったりと合っているか(or 自分の着たいシルエットのものか)をしっかりと確認し、少しでも違うなと思ったら違うサイズのものを着てみたり、購入をやめたりという判断をしましょう。
着心地
着てみないと分からない「着心地」。
実際に服を試着してみて、自分が感じた着心地を確認しましょう。
どんなにデザインが良くても、着ていて疲れてしまうものだと、購入しても着る機会が少なくなることは目に見えていますよね。
逆に着ていて楽なもの、リラックスできるものは自然と手に取る機会が増えます。
そのような意味で「着心地の良い」服を選べるよう、着ていて自分がどう感じたか、窮屈さはなかったか等をしっかり確認しておいてください。
(最初は着心地が悪くても、着ていくごとに馴染んでくる服も一部ありますが、その辺は店員さんの話を聞きながら検討しましょう)
手持ち服との相性
単体として素晴らしい服でも、手持ちの服と合わないと着る機会があまりなくなるので、宝の持ち腐れです。
試着の際には、実際に手持ちの服とどう合わせて着るかまでイメージしましょう。
そのためには、自分がどんな服を持っているかを把握する必要があります。
それを把握していないと、手持ち服との相性を考えることができませんからね。
ここでおすすめなのが、自分が持っている服をスマホのアルバムに保存しておくこと。


まぁ僕の場合は服が少ない(15着程度)こともあり、スマホに保存しなくても持っている服はすべて頭の中に入っているのですが、



自分の持っている服を把握しておくことは、失敗しない買い物のためには非常に有益かと。
試着室の中でスマホを見ながら、自分の持っている服とどう合わせるかまでイメージしましょう。
素材
素材もチェック項目です。
使っている素材がどんな素材なのか(天然素材か化学繊維かなど)によって、ケアの方法も変わってきますし、機能性も異なります。






似たようなデザイン・シルエットの服でも、素材が違うと着込んだ時の変化の具合などが変わってきますしね。
大きく分けると天然素材(コットン・リネン・ウール等)と化学繊維(ナイロン・ポリエステル・レーヨン等)なるのですが、どちらが優っている劣っているとも一概には言えません。
素材の特徴や機能性については、試着をしながら店員さんに確認すると良いしょう。
縫製
縫製(糸の縫い目など)についても確認をしておきましょう。
ほつれがあったり、縫い目が粗かったりする服はあまり持ちが良くありません。
そのため、一定の細かいピッチで真っ直ぐ縫われているか、また糸のほつれはないか等を確認しておくのがおすすめです。
縫製に関しては値段に比例する部分もあるので、値段と相談しながら、どの程度までだったら自分で許容できるかを考えておくと良いですね。
洗濯表示
洗濯表示も必ず確認しましょう。
- 家庭用洗濯機で洗えるのか
- 手洗いなら可能か
- クリーニング必須か
- クリーニングすらNGか
などなど、服のケア方法はメーカーが指定しています。
ケア方法によって服の維持費やコスパが変わってくるので、長く着ることを考えると確認は必要ですよね。



気に入った服でも、クリーニングしかできないとなると着る頻度が減ってしまうこともあります。
そう考えると、ケア方法が自分のチョイスする服に及ぼす影響は結構大きいのです。
服のケア(洗濯表示)については、見方が分からない場合も多いかと思いますので、「洗濯ってどういう感じでやると良いですかね?」みたいな感じで店員さんに聞くのもおすすめ。
(まぁコットン系の素材であれば大体の場合、洗濯機の「手洗いモード」等で洗えるのですが、いずれにせよ確認は必須です)



服を試着した際に、何より大事なものは「ビビッと」きたかどうか


ここまで色々と書いてきましたが、一番大事なのは「自分の中でビビッときたかどうか」だと思います。
- 「これカッコいい!欲しい!」
- 「この服の色味がやばい!」
このような衝動に駆られたら、それはその時点で買う価値のある服だと僕は考えます。
それほどの衝動に掻き立てられる服に出会うことってなかなかないですからね。
そのような際にも試着は絶対するべきですが、着てみて「やっぱりカッコいい!」ってなったら、洗濯表示や手持ち服との相性は考えずに購入してOKだと思います。
いや購入すべきです。
というのも、そのような服って、その場では見送ってもなんだか気になってしまい、結局あとから買いに行くことになる可能性が高いから。
後日お店に行った時に売り切れていたら残念すぎるので、買ってしまうのが吉かと。
その類の服は例えクセの強いアイテムであっても、「家で洗えないけど大好き」「コーディネートを選ぶけれど大のお気に入り」という感じになる可能性が高いですし、僕の経験上、長くクローゼットに残り続けます。
失敗しない買い物をするためには、試着の際に確認すべきポイントが結構ありますが、衝動に駆られた服に関しては、迷わず購入してみましょう!
服を試着する際の3つのマナー
最後に、服を試着するときのマナーについて触れておきます。
- 必ず店員さんに声をかけてから試着する(ユニクロやGU、無印良品など以外)
- 試着する服は売り物なので、丁寧に扱う
- 試着が終わったら、買う買わない関係なく店員さんにお礼を言う
店員さんに声をかけずに試着をしてしまう方もいますが、陳列されている服は売り物=店の物なので、勝手に着るのはマナー違反。
他人の物を勝手に借りるのってどう考えてもおかしいですよね。
同じ理由で、試着する際には丁寧に服を扱うようにしましょう。
また、買う買わないに関係なく、「店の服を貸してくれて、試着させてくれた」という気持ちを込めて、試着が終わったらお礼を言いましょう。
たとえ買わなかったとしても、お礼を言うことで店員さんもあなたも気持ちよく試着を終えることができますよ。
あとがき
ちなみに、僕がよく着ている「TEATORA」のデバイスコートも、見た時にビビッと来て、着てみたらもっと惚れ込んでしまって購入しました。
見てビビっときた服は大抵着てみるともっとカッコいいので、衝動に駆られたものを買うことって失敗しない買い物をする上で意外と効果的です。