こんにちは。毎日日記を書くヒロシです。
日記を半年続けた際にも、日記を書くメリットについての記事を書きました。
あれからさらに時が経ち、日記を書き続けて1年になりました。
1年間毎日日記を書き続けてみて、半年前よりもさらに一歩進んで日記を書くメリットが分かるようになりました。
日記を書くことで得られる最大の効果

僕が書き続けている日記。恥ずかしいのでモザイク…(笑)
自己理解
日記に書く内容といえば…
- 嬉しかったこと
- 悲しかったこと
- 楽しかったこと
- 腹が立ったこと
などなど、自分の感情に基づいたことが多くなります。
なにか出来事があって、それに対して自分がどう思ったかを書くことがメインになります。
つまり日記を書くということは、自分はどんなことが嬉しいのか、楽しいのか、逆にどんなことが悲しいのか、腹立たしいのかということを言語化して後から見直せるようにする作業ということです。
1年間365日もこれを書き続けて後で見直せば、自ずと自分の思考のパターンのようなものが見えてきて、自分の性格の分析になるのです。それはつまり「自己理解」になるということ。
よく就職活動で「自己分析」がうたわれますが、昔あった出来事をその時に頑張って思い返してみても、実際には自己分析・自己理解にはなかなかつながりません。たまたまその時に覚えている記憶や、自分の性格に対する思い込みのようなものに左右されるのですから。
でも日記を毎日書き続けることで正直な、そして素直な自分の姿がそこに見えてくるので、自ずと自己理解につながるのです。
人間力の向上
人間は忘れる生き物です。
受験勉強の際なんかに「忘却曲線」というものを見た方も多いでしょう。この「忘却曲線」の通り、時間が経つとほとんどのことを忘れてしまいます。
自分が人から親切にされたことも、憤りを感じた出来事も、失敗してしまったことも…
あることを忘却曲線に逆らって覚えておくためには、反復等によってそのことを自分の頭の中に強く印象づけることが必要です。
でも、日々の中で印象に残ったこととして、日記の中でこれらの出来事について書き記していけば…
- その出来事が現実に起こった時
- 日記として言語化する時
- その日記を後から見返す時
の3段階にわたってその出来事を思い出すことができるので、日記を書いていない人に比べて、過去の経験を現実につなげるチャンスを多く作れることにつながるのです。
自分が人からされて嬉しかった親切や、自分がしてしまった失敗、自分が抱いた後悔など等、過去の自分の経験をその場限りで忘れてしまうのではなく、今後に生かしていけたら、それはまさに「人間力」の高まりであると言えます。
効果がすごい!手軽に1日2分の5行日記を始めよう!

僕は1年間毎日日記を続けていますが、なにもたくさん書いているわけではありません。
無印良品のウィークリーノート(A5サイズ)に1日あたり5行書いているだけです。
このノートは1ページが7分割されていて、一週間で1ページが書き終わるようになっています。
A5サイズの小さなノートの5行分ということで、毎日書く量が少ないので続けやすいのに加え、逆に5行という限られた量しか書けないので、日々の中で書ける出来事が印象の強いものに厳選されてちょうど良いのです。
また5行ということで、1日あたり1~2分で書き終わるため、毎日無理なく続けることができます。
無理なく続けられる5行日記、それでいて「自己理解」と「人間力の向上」という最大のメリットが得られます。
本当におすすめなので気軽に始めてみましょう!