こんにちは。ヒロシです。
旅行に行ったときに現地で「お土産」を買う方って多いですよね。
旅行先で買ったお土産を、家族や親戚、同僚等に配ることってよくあります。
でもそんなお土産って不要です。無駄です。買うべきではないです。
旅行のお土産を買うべきでない理由

旅行の際にお土産を買うべきではない理由は以下の4つです。
荷物が増える
お土産を買うと当然その分だけ荷物が増えます。
荷物が増えるとなかなか身軽に行動できないので、結果として足取りが重くなりがち。
そうなると、その荷物を入れるために大きなカバンを持つ必要も出てくるので、リュック一つで海外旅行に行くというようなことができません。
お土産を買わなければリュック一つで行けるのに、帰りにお土産で荷物が増えることを見越して大きなキャリーケースを持つのって無駄です。
特に飛行機が格安のLCCの場合だと、荷物が増えると割増料金を取られる場合が多いので、お土産を買って荷物が増えて、さらに金がかかるということになります。最悪です。
自分の旅行にお金を回すべき
お土産代って結構します。普通にひとつ数千円はしますよね。
家族、親戚、友達、職場 etc…
お土産をあげる対象の人に対して買っていたらそれだけで数万円とか行く場合もあるのでは?
そんなお土産にかけるお金があるなら、自分の旅行の資金に回した方がいいです。
お土産を買わずに浮いたお金で、現地でおいしいものを食べたり、遺産等をたくさん見学したりしましょう。
「旅行」というのは体験を買うものなのですから、お土産という「物」を買うのではなく、旅行中は色々なことをして、「体験」の密度を高めた方が心に残りますし、絶対楽しいものになります。
お土産を買う時間の無駄
お土産を買う時って、お土産屋さんに行くことが多いですよね。
でも、お土産を買わなければ、お土産屋に行く必要もありませんし、お土産屋で何を買えばいいかなと悩む必要もありません。
つまり、お土産を買わなければお土産屋に行く時間とそこでの買い物時間を浪費せずに済むということです。
そんなので数時間も使ったら貴重な旅行の時間がもったいない。
お土産を買う時間で観光地一つくらい行けそうです。
あげた相手にお返しを強いる
自分が友人や同僚にお土産を渡した場合、もらった相手も「旅行に行ったら買ってこないと」というような気持ちになります。
つまり、自分があげたお土産によって相手にお返しをするプレッシャーを与えかねないということなのです。
お土産を買わないといけないという煩わしさを相手に与えないという、ある意味親切のためにも、お土産は買うべきではないのです。
他の人にお土産を買うのは日本だけ
お土産を英語にすると、”souvenir”となります。
でもこの「スーベニア」は「自分の記念のために買うもの」という意味での「お土産」であって、日本で一般的な「他の人のために買うお土産」とは意味が違います。
つまり、この「お土産」という文化は日本独特のもので、グローバルスタンダードからかけ離れているものなのです。
そう考えると、旅行に行ったときに友人や同僚にお土産を買ってこないという選択をしやすく感じるのではないでしょうか?
もちろん、どこかに行った記念として自分に「お土産」を買うのはいいことです。
それは自分のためにお金も時間も使っているものであり、自分の旅の密度を高めてくれるものですから。
海外でしか買えないものもたくさんありますしね。
どうしてもお土産が必要ならAmazonか楽天で
「でもどうしてもお土産を買わないわけにはいかないんだよなぁ」
というような場合もありますよね。
いくら「お土産」という文化が日本だけのものであっても、生きているのが日本なのですから。
そんなときはAmazonや楽天等のネット通販でお土産を買ってしまいましょう。
今の時代、だいたいの国や地域のお土産がネットで揃います。そのメリットを享受しない手はないでしょう。
ネットで買ってしまえば、荷物が増えることやお土産屋に行く時間は省けるので、お土産をデメリットを軽減させることができます。
お土産なんてしょうもない文化を終わらせるのが一番ですが、そうもいかない場合もあるので、自分の負担を一番減らすことができる策を講じるのが現実的かもしれません。