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ファッション

メルカリ等のフリマアプリとブランド古着屋。服を売るならどっち?【メリットで比較】

こんにちは。ヒロシです。

最近、「着なくなった服はすぐに売るべき」という趣旨の記事を書きました。

着なくなった服はすぐに売るべき。手放すことも考慮して服を着よう。本記事では、着なくなった服はすぐに売るべき理由と、手放すことを考えて服を着ることも重要性について書いています。着なくなった服はどうやって売るかも触れていますので、必見です。...

こちらの記事はたくさんの方に読んでいただき、Twitter のフォロワーさんにも反応をいただきました。ありがとうございます。

とはいえ、「着なくなった服を売る」といってもその方法は色々あります。

その代表例が、メルカリ等の「フリマアプリ」と「ブランド古着屋での買取り」の2つ。

着なくなった服を売る場合、どのような方法で売るのがおすすめなのか、フリマアプリとブランド古着屋のそれぞれのメリットを交えながら書いていきます。

メルカリ等のフリマアプリで服を売るメリット

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フリマアプリで服を売るメリットは以下の2つです。

低い価格帯のブランドの服でも売れる

フリマアプリの場合、セレクトショップのオリジナルブランドやファストファッションブランド等、中価格〜低価格帯のブランドの服でもそれなりの値段で売れます。

モノや状態、新しさ等にもよりますが、数千円で売れることも珍しくありません。

一方でブランド古着屋の場合、取引されるのはドメスティックブランドやインポートブランド等の高い価格帯のブランドが中心です。

セレオリやファストファッションブランドの服はそもそも買取対象にすらなっていない場合も。

また、ファストファッションブランドの服については、ブックオフやセカンドストリート等の大手のブランド古着屋に買取を依頼しても、「10円」くらいにしかならないことも少なくありません。

しかしフリマアプリを使えば、どんなブランドの服でもそれなりの値段で売れる可能性があるので、そこは大きなメリットと言えます。

自分で価格を決められる=入るお金が比較的多い

フリマアプリの場合は自分で商品の出品をするので、当然ながら自分で価格を決められるのです。

もちろん、高い値段で設定するとなかなか売れませんが、相場を調べたり、値下げ交渉に応じたりすることを経て、自分が納得する値段で商品を売ることができます。

その売り上げについては、手数料(メルカリの場合は10%)を除いて全て自分の手元に入ります。

一方、ブランド古着の場合はそうもいきません。

販売者(自分)と購入者の間に、中間業者として買取&販売を行う「ブランド古着屋」がマージンを取るためです。

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当然といえば当然なのですが、上の図の通りですね。

もちろん、ブランド古着屋のマージンは確実に10%以上なので(10%だとお店がやっていけませんね)、同じ価格で購入者が商品を買った場合、フリマアプリの方が確実に自分の手元に入るお金は多いでしょう。

 

ブランド古着屋で服を売るメリット

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ブランド古着屋で服を売ることによるメリットは以下の3つ。

商品説明・梱包・発送などの手間がかからない

ブランド古着屋の場合は、お店に商品を持って行って買取を依頼するだけでOKなので、非常に手軽に服を売ることができます。

中には、RINKANのように宅配買取や出張買取をしてくれる業者もあるので、お店に行くことすら不要の場合も。

RINKANで宅配買取・出張買取を依頼する

メルカリ等のフリマアプリで売る場合は、自分で採寸をして商品の説明を書いたり、商品を梱包して発送したりと、手間がかかります。

また、購入希望者とメッセージのやりとりをしたり、値下げ交渉に対応したりする必要もあります。

ブランド古着屋ならば、そのような手間いらずで服を売ることができるので、売る側からすると非常に楽ですね。

すぐにお金に換えられる

当然ですが、フリマアプリは商品が売れないとお金がもらえません。

つまり、どんなに良いアイテムを出品していても、その価格が不相応であったり、商品説明が稚拙だったりして売れない場合は、1円にもならないのです。

また、売れた場合も自動で振り込まれるわけではなく、自分で振り込み申請をする必要があります。

その場合でも月末などの決まった振込日にならないと売上金が振り込まれないので、売れてから実際にお金が手に入るまでは結構な時間がかかるということです。

一方、ブランド古着屋に服を売った場合は、査定が終わったその瞬間にお金をもらうことができます。

ある意味でフリマアプリは長期戦も覚悟しないといけませんが、ブランド古着屋ならばパッとお金に替えられるので、急にお金が必要になった時などは便利ですね。

ハイブランドでもお金が確実に入る

メルカリなどのフリマアプリを見ていると、販売価格が10万円を超えるようなハイブランドのアイテムはそこまで売れていません。

やはり高い買い物になると購入にも慎重になりますからね。

ハイブランドのアイテムは、しっかりと実物を見て購入したいという気持ちも大いに理解できます。

一方でブランド古着屋ならば、当然ながらハイブランドのアイテムでもすぐにお金に替えることができます。

目の利いたバイヤーの方が査定してくれるので、適正価格で買取もしてもらえますし。

ハイブランドの服を売りたい場合はフリマアプリで粘るよりも、ブランド古着屋で早めにお金に替えた方が良いかもしれません。

 

服を売るとき、メルカリ等のフリマアプリ と ブランド古着はどちらが良いのか

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では、服を売る際にはフリマアプリとブランド古着屋ではどちらを利用するのが良いのでしょうか?

これは時と場合、また個人の性格で判断すべきです。

フリマアプリで売るのがおすすめな人(場合)

フリマアプリで売るのがおすすめな人や場合は以下の通りです。

商品説明の執筆や商品の梱包・発送などの作業が面倒ではない人

前述の通り、フリマアプリでアイテムを売る際には、商品説明の執筆や商品の梱包・発送などの作業が必要です。

こういう作業が苦ではない人は、フリマアプリで売るのが良いでしょう。

逆にこれを丁寧にできない人は、購入者とのトラブルの元にもなるので、フリマアプリを利用するのはお勧めしません。

売れるまで待てる、かつなるべく多くのお金を手にしたい人

フリマアプリの場合、ブランド古着屋に比べて多くのお金を手にできる可能性が高いですが、売れるまでに時間がかかることも少なくありません。

売れるまでの時間を気長に待てる人の場合は多くのお金が得られるという意味で、やはりフリマアプリを利用するのが良いかと。

また、フリマアプリですぐに売れた場合は販売価格が低すぎることが考えられます。

それも考慮すると、やはり良い値段で売るためにはそれなりに待つ時間が必要です。

リセールバリューがさほど高くないブランドを売る場合

ブランドの中には、リセールバリューが高いブランドとさほど高くないブランドがあります。

「リセールバリュー」とは噛み砕いて言うと「中古市場での相場」のこと。

中古相場はフリマアプリよりもブランド古着屋で顕著なので、リセールバリューが低いブランドのアイテムをブランド古着屋に持って行っても、高く買い取ってもらうのは難しいのが現状です。

しかし、フリマアプリならば中古市場での相場の影響をブランド古着屋ほど受けません。

僕が最近メルカリで売った「CURLY」も「STILL BY HAND」もリセールバリューがそこまで高いブランドではありませんが、ともに定価の半額くらいで売れました。

紹介文を工夫したり、状態の良さをアピールしたりすれば、リセールバリューが高くないブランドでも良い値段で売ることができるのがフリマアプリなのです。

自分が売ろうと思っているブランドのアイテムの中古市場での価格を見て、売りたい値段と大きな開きがあった場合には、フリマアプリで売るのがおすすめですね。

ブランド古着で売るのがおすすめな人(場合)

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一方、ブランド古着屋で服を売るのがおすすめな人や場合は以下の通りです。

商品説明の執筆や商品の発送・梱包が面倒な人

前述の通りですね。

ブランド古着屋で売る場合、フリマアプリで売る際に必要なこれらの作業は一切不要になります。

すぐにお金に換えたい場合

こちらも前述の通り。

査定が終わり次第お金をもらうことができるので、すぐにお金が欲しいという方はブランド古着屋で服を売りましょう。

早くクローゼットの整理がしたい場合

フリマアプリだと、売れるまでは服がクローゼットに残り続けるので、すぐにクローゼットの整理がしたいという方はブランド古着屋で服を売るのがおすすめ。

クローゼットに服が入りきらない!という方はブランド古着屋で服を売りましょう。

ハイブランドのアイテムを売る場合

前述の通り、フリマアプリの場合は価格が10万円を超えるようなハイブランドのアイテムはあまり売れません。

しかしブランド古着屋ならば、そのようなアイテムでもすぐに買い取ってくれます。

しかも相場に沿った適正な価格で買い取ってもらえるので、非常にありがたいですね。

RINKANで宅配買取・出張買取を依頼する

 

あとがき

ヒロシはブログを毎日書いているくらい文章を書くのが好きなので、メルカリの紹介文を書く作業も苦ではありません。

また、価格交渉も割と楽しくできる方です。

ということで、基本的にメルカリで服を売ることが多いですかね。