こんにちは。ヒロシです。
夏に白の無地Tシャツを着る方って多いですよね。
白Tシャツをさらっと1枚で着ることがここ数年の間に市民権を獲得しており、今では定番的な着こなしになりました。
しかしその一方で、「白Tシャツばかり着ていると飽きるし、周りとも被る…」と思っている方もいらっしゃると思います。
そんな方には、「黒Tシャツ」がおすすめです。
本記事では、
- 黒Tシャツをおすすめする理由(白Tシャツと比較しながら)
- 黒Tシャツのおすすめブランド
について書いていきます。
夏の着こなし・ファッションにお悩みの方の参考になれば幸いです。
夏の着こなしに黒Tシャツをおすすめする理由【白Tシャツと比較】
黒Tシャツがおすすめの理由について書いていきます。
夏は白Tを着る人も多いと思うけど、個人的には黒Tもおすすめ。
白Tよりも大人っぽく見えるし、汚れも目立たない。体型も細く見える。
そして最大のメリットが、価格が安いものでも安っぽく見えないということ。— ヒロシ@ファッションブログ (@footmuji) 2019年6月2日
汚れが目立たない【洗濯などのケアが楽】
言わずもがな、黒Tシャツは汚れが目立ちにくいですよね。
白Tシャツはあらゆる汚れが目立ってしまうので、食事などの際には非常に注意をしないといけません。
また、白などの薄い色は汗も目立ちやすく、特に夏は脇汗が気になってしまいます。
一方で黒Tシャツは汚れや汗が目立ちにくいので、さほど気を遣わずに着られるため、扱いがかなり楽なのです。
大人っぽく上品な着こなしができる
黒はシックで大人っぽい色なので、黒Tシャツは1枚で着ても上品さを出してくれます。
実際に、白Tシャツと比較しながら見ていきましょう。
白Tシャツとデニムパンツを合わせた、非常にベーシックなコーディネート。
誰でも似合いそうなシンプルな着こなしで、なおかつ清涼感があります。
しかし、人によっては「少し子どもっぽい?」「カジュアルすぎるかな?」と感じるかもしれません。
一方、白Tシャツを黒Tシャツに変えてみると…
一気にシックな感じになりますよね。
白Tシャツの持つ清涼感は多少失われたものの、それ以上に大人っぽさが増した印象です。
2つのコーディネートを並べてみましょう。
同じTシャツでないためにシルエットが違う(白TシャツはCURLY、黒TシャツはAURALEE)のですが、黒Tの方が落ち着いて見えますよね。
より大人っぽくTシャツを着こなしたいという方は、黒Tシャツがおすすめです。
透けない
白Tシャツを着るときに気にしないといけないポイントが「透けていないかどうか」ですよね。
素肌に着て乳首が透けたら最悪ですし、インナーを着ていても、白のインナーが透けたら見栄えが良くありません。
透けを防ぐためには厚手の白Tを選んだり、インナーをグレーやベージュ系のものにする必要がありますが、そこまで考えるのが面倒だという方もいるかと。
一方、黒Tはまず透けないので、透けていないかどうかを神経質に気にする必要はありません。
1枚で着ても下着っぽくならない
白Tを1枚で着ると、物によっては下着っぽくなる可能性があります。
上は僕がインナー用に着ている無印良品のパックTシャツです。
このTシャツのように、シルエットがタイト〜ジャストだったり、生地感がやや薄手だったり、胸ポケットがなかったりすると下着っぽく見える可能性が高くなります。
一方で黒Tならば、どんなものを選んで下着っぽく見えることはほぼありません。
そのため、黒Tシャツは「下着っぽく見えないか」を考えないでチョイスできるので、非常に選びやすいかと思います。
価格が安いものでも安っぽく見えない
白Tシャツの難しいポイントの1つが、価格差が出やすいこと。
白は素材の良し悪しが分かりやすい色なので、安い白Tシャツは安っぽく見えてしまう可能性があります。
新品では分かりにくいかもしれませんが、着用と洗濯を繰り返していくと価格差が結構分かりやすく出ます。
一方で、黒は非常に強い色なので、素材の良し悪しが分かりにくいんですよね。
もちろん、良い黒Tシャツは上品なツヤが出ていて高級感があるのですが、安い黒Tシャツでもさほど安っぽくは見えません。
その意味で、プチプラのTシャツを買う場合には黒を選ぶのがおすすめですね。
白Tシャツと比べた黒Tシャツのデメリット←夏は暑い?
黒は非常に暗い色なので、たしかに重たい印象があるかもしれません。
ただ、その重たさゆえにシックさや大人っぽさが出るという側面があります。
また、黒は熱を吸収しやすい色なので、夏に着るのは暑いのではないかと感じる方も多いかと。
とはいえ、ここ数年の夏は35度以上の猛暑日が頻発するくらい暑いので、そこまで気温が上がると何を着ても大差ありません。
そのため、黒Tだから白Tよりも明らかに暑いとかはあまりないかと思われます。
黒Tシャツのおすすめブランド
黒Tシャツのおすすめブランドをご紹介します。
価格帯別に3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Hanes Beefy(ヘインズビーフィー)
前述のように黒Tシャツは安っぽさが出にくいアイテムなので、パックTで揃えても十分。
パックTで黒Tシャツを買おうと考えている方には、ヘインズのBeefy(ビーフィー)をおすすめします。
出典:https://www.hanesbrandsinc.jp/hanes/g/gH5180-090-XS/
ビーフィーは1枚1500円程度で購入できるのですが、厚手のしっかりした生地感になっていて耐久性もあります。
また、やわらかさのあるコットン素材を採用しているのに加え、脇に縫い目がない「丸胴」の仕様になっていて着心地も良い感じ。
手頃な価格で黒Tをゲットしたい方には、ヘインズのビーフィーが非常におすすめです。
※ビーフィーについては、ヘインズ・ビーフィーTシャツを辛辣にレビュー。評判の良さは本当?で詳しくレビューしています。
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CAMBER(キャンバー)・マックスウェイトTシャツ
キャンバーは、創業以来MADE IN USAを貫いている、アメリカのカットソーブランドです。
中でもマックスウェイトTシャツは、8オンスという超肉厚コットンを使った代表作。
このマックスウェイトTは僕も愛用していますが、相当良いです。
とにかく丈夫なので長く着られますし、着込んでいくと生地がなじんで柔らかくなります。
価格については、Amazonや楽天なら4,000円くらいで買えます。
耐久性やシルエットの水準の高さを考えると、めちゃくちゃ安いと思います。
僕はいままで様々なブランド・価格帯のTシャツを着てきましたが、その中でも心からおすすめできる逸品です。
気になる方は、各店舗でサイズが揃っているうちに、早めにチェックしておきましょう。
※サイズ感などは、買って損なし!キャンバーのマックスウェイトTシャツをレビューで詳しく書いています。
AURALEE(オーラリー)
最後は日本ブランドのオーラリーです。
こちらはオーラリーの定番であるシームレスTシャツ(5部袖)のブラックになります。
シームレスカットソーは生地が非常になめらかで着心地が抜群なのに加え、上品なヌメリや光沢もあるのが特徴です。
僕はもともとシームレスカットソーのベージュを愛用していたのですが、あまりの素晴らしさにブラックも購入してしまいました。
シルエットは身幅には余裕がありつつも、着丈がやや短めのボックスシルエット。
非常にバランスの良いシルエットかと思います。
また生地自体はやや薄手なのですが、ヘビーに着ても型崩れしません。
このあたりの耐久性などについては、以下の記事に書いているのであわせてお読みください。
価格は約9,000円(2019年から少し値上がりしました)と、無地Tシャツにしてはお高め。
しかし、相応の価値があるTシャツだと思います!
白Tシャツと黒Tシャツを併用して、夏のファッションを楽しむ
今回は黒Tシャツについて書きました。
夏は白Tシャツが非常に使いやすいのですが、いつも同じ白Tシャツだと飽きてしまうこともあります。
そんな時に便利なのが黒Tシャツ。
同じTシャツでも一気に印象を変えることができますし、白Tシャツにはない良さがあります。
白Tシャツと黒Tシャツはどっちが良いとかではなく、併用して両方の良さを味わうのがおすすめ。
清涼感や爽やかさを出すなら白Tですし、大人っぽさを出すなら黒Tでしょう。
夏は白Tシャツと黒Tシャツを両方着て、ファッションを楽しんでいきましょう!