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革靴

【サイズ感も解説】ケンフォードの革靴を徹底レビュー。評判は本当?【ストレートチップ】

こんにちは。ヒロシです。

スーツに合わせられる革靴として、デザインや質が良い革靴がほしいけど、あまり高いお金はかけたくない。
ケンフォードってブランドが評判良さそうだけど、実際どうなのかな?
ケンフォードの革靴が気になっているけど、サイズ感とかはどうなんだろう?
通販で買う予定だから、サイズ選びのコツも含めて詳しく知りたい。

 

手頃な価格帯で、かつ上品に見える革靴を探している人も多いと思います。

そんな方にとって、有力な選択肢に入るのが「ケンフォード」の革靴です。

 

ネット上での評判はなかなか良さげですが、本当に良い靴なのか気になりませんか?

また、いくら良い靴でも、サイズ等がわからなかったら購入に迷うと思います。

Hiroshi
Hiroshi
革靴はサイズ選びが非常に大事。
サイズ選びをミスると、履き心地が悪くて使う気が起きないですからね。

 

そこで、今回は実際にケンフォードの革靴を3年ほど履いている僕が、サイズ感を含めてくわしくレビューします。

この記事を読むことで、後悔や失敗のない革靴選びにつながるはずです。

 

良い点のみならず、デメリット・気になる点も包み隠さず書いていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ただ最初に行っておくと、ケンフォードはコスパ最強の革靴ですよ。

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REGALの弟分、KENFORD(ケンフォード)の革靴について

REGALの弟分、KENFORD(ケンフォード)の革靴について

ケンフォードとは、1986年にスタートした日本の革靴ブランドです。

日本の超有名シューズブランドの「リーガル」の弟分的な立ち位置にいます。

普段使いの“上普段使いの“上質”
リーガルの弟分として生まれた
オリジナルブランド「ケンフォード」。
“丈夫で履きよく”を正統に受け継ぎながら
リーズナブルで上質。

ケンフォード公式HPより

 

ケンフォードでは、リーガルの高い品質・こだわりはそのままに、製法などを見直すことで手頃な価格を実現しています。

価格としては、だいたい1万円ほど。

 

今回レビューするストレートチップのほか、プレーントゥやUチップなどラインナップも豊富で、いずれも1万円台で購入できます。

リーガルは安くても2万円台中盤なので、だいたい半額以下ですね。

 

ただ、1万円台といってもクオリティに妥協はありません。

実際、今回レビューするケンフォードのストレートチップも1万円台とは思えないくらい素晴らしいです。

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【レビュー】ケンフォードのストレートチップ(KB48AJ)の特徴・メリット

【レビュー】ケンフォードのストレートチップ(KB48AJ)の特徴・メリット

こちらが僕が購入した、ケンフォードの1万円のストレートチップになります。

一言で申し上げると、デザイン性・実用性・価格のバランスが非常に優れている靴です。

以下で詳しくレビューしていきます。

王道ストレートチップの本格的なデザイン・面構え

写真で見ても分かる通り、非常に立派な面構えですね。

ケンフォードのストレートチップ

冠婚葬祭からビジネスまで幅広く使える王道の内羽根ストレートチップ。

イギリスの本格紳士靴にあるデザインを忠実に再現しています。

 

同じくらいの価格帯の革靴を色々見ましたが、その中では群を抜いてカッコいいです。

Hiroshi
Hiroshi
1万円くらいの価格帯には本格的なデザインのストレートチップの革靴は少ないので、ケンフォードのデザイン性の高さが際立ちますね。

ここまで上品さ・誠実な印象のある靴なので、スーツスタイルに抜群にマッチするのは言うまでもありません。

良質で撥水加工がされたレザー

ケンフォードのストレートチップ

こちらのケンフォードの革靴ですが、品質に定評のあるリーガルの基準をクリアした革を採用しています。

使っているレザーのクオリティも、同価格帯のものに比べて圧倒的に上です。

Hiroshi
Hiroshi
実際に1万円くらいの革靴と比べてみると、ケンフォードの革質は明らかに良い感じですね。

 

その革に撥水加工を施しているので、水にも強いです。

出典:https://www.kenford.jp/content/coordinate_vol26/

実際に僕も雨の日によく履いていますが、今まで靴の中に水が染み込んできたことはありませんでした。

 

撥水加工(コーティング)がされているといっても、革の表面がテカテカし過ぎているということはありません。

あくまで自然な光沢がある程度なのでビジネスシーンにも最適。

 

さらに、このコーティングのおかげで手入れも非常にラクです。

特にクリームを塗ったりする必要はなく、履いた後にブラッシングをするだけで綺麗に見えるので、革靴初心者の方でも安心ですね。

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すべりにくく、実用的なソール

ケンフォードで使われているのは、オリジナルのラバーソール(ゴム底)。

REGALの弟分、KENFORDの1万円のストレートチップ_ソール

ラバーソールには、手入れが楽で滑りにくいというメリットがあります。

グリップ力も高いので、ぬかるんだ地面でも安心して歩くことができますよ。

Hiroshi
Hiroshi
革もソールも両方水に強いので、雨用の革靴としてもかなり使えます。

履き心地・足なじみも良好

ケンフォードは足なじみが非常によく、最初から比較的良好な履き心地ですね。

(革靴の履き始めは、普通かなり固くて痛いです)

 

履き心地の良い理由の1つが、甲からつま先についたクッション材です。

ケンフォードのストレートチップ

(見づらくてすいません)

履き心地がやわらか&優しい感じで、足に痛みを感じることなく履けます。

Hiroshi
Hiroshi
「履き始めの革靴は足が当たって痛い」と感じている方でも安心かと思います!

 

また、非常に軽いのも魅力。

「革靴=重くて履きにくい」というイメージを持っている方には、ぜひ試していただきたいですね。

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ケンフォードのストレートチップ(KB48AJ)のデメリット【正直レビュー】

ケンフォードのストレートチップ(KB48AJ)のデメリット【正直レビュー】

次に、ケンフォードの革靴(KB48AJ)のデメリットです。

どんな商品にもデメリットはつきものなので、正直にお話ししていきます。

衝撃が伝わりやすい

ケンフォードの革靴は足なじみ・履き心地は良い感じなのですが、衝撃はやや伝わりやすいかなと。

なぜなら、本格的な革靴に比べるとソールが薄めにできているから。

ケンフォードのストレートチップ

ソールが薄い分、地面を蹴った時の衝撃が伝わりやすく感じる可能性はあります。

ただ、ソールの薄さも「軽さ」というメリットを生んでいますので、バランスが難しいところ。

 

また、衝撃が伝わりやすいというのも、3万円以上するグッドイヤー製法の本格靴と比べたらの話です。

Hiroshi
Hiroshi
普通に履く分には全く問題なく、特に長い距離を歩くのでなければ気にならないと思いますよ。

 

1万円という値段を考えると、トータルの履き心地は総じて良好です。

ただ、僕のように普段から本格靴を履いている方の場合だと、衝撃の伝わりやすさを感じるかもしれません。

手入れをして育てる楽しみを味わえない

2つ目のデメリットが、手入れをして育てていく楽しさを味わえないこと。

 

前述のように、ケンフォードの革靴はコーティングがされた撥水レザーを使っています。

ケンフォードのストレートチップ

クリームを入れても見た目がさほど変わらないので、履き込んで味を出していく「経年変化」を楽しむことはできません。

 

とはいえ、そのおかげで手入れがラクで、初心者の方でも扱いやすくなっています。

またケンフォードを履く方は、「手頃な価格で上品な革靴が欲しい」「雨でも履けるスーツに合う靴が欲しい」方が多いですよね。

Hiroshi
Hiroshi
少なくても、「ケンフォードを履き込んでガッツリ育てたい」方はあまりいないと思われます。

 

となると、「経年変化を味わえない」のはあまり気にする部分ではないかもしれません。

「革を育てたい」方は、3万円以上するブランドで、かつ革にコーティングがされていない革靴を選ぶようにしてください。

修理ができない

ケンフォードの革靴は、ソールとアッパーを接着剤でつける「セメント製法」を採用。

そのため、ソール交換などの修理はできません

ケンフォードのストレートチップ

(ステッチがありますが、これは飾りです)

必然的に、ダメになったら捨てることになりますね。

 

しかし、このセメント製法のおかげで低価格が実現されています

Hiroshi
Hiroshi
セメント製法は量産が可能なので、コストを抑えることができるんです。

 

セメント製法とはいえ、リーガル基準で作られているので、全体の作りは良好。

逆にセメント製法ゆえにガンガン履けるというメリットもあります。

 

修理しながら長く履きたい方には向きませんが、値段重視の方には間違いなくおすすめできますよ。

あらゆる天候のときに使えるので、確実に重宝するはずです。

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ケンフォードの革靴のサイズ感について【ストレートチップ・KB48AJ品番】

ケンフォードの革靴のサイズ感について【ストレートチップ・KB48AJ品番】

出典:https://shoes.regal.co.jp/shop/g/gKB48AJ_____B____240/

リーガル同様、ケンフォードの革靴のサイズ感は大きめです。

僕は25cmを選んでいますが、参考として他の靴のサイズを書いておきます。

  • 大半のスニーカー:27cmがジャスト
  • 他のブランドの革靴:UK7(25.5cm)またはUK7.5(26.0cm)

スニーカーはもちろん、他のブランドの革靴と比べても、ケンフォードは大きめと言えます。

(幅もタテの長さも、総じて大きめです)

サイズ選びの注意点:ジャストを選ぶこと

サイズ選びの注意点として、ジャストサイズを選ぶようにしてください

一般的に、革靴は少しきつめを買って足になじませていくのが王道です。

Hiroshi
Hiroshi
インソールが沈むので、ジャストだと履いているうちにゆるくなります。

 

しかし、ケンフォードは前述のとおりセメント製法です。

セメント製法の靴は、履いていてもインソールが沈むことがないので、小さめを買ってもサイズ感は窮屈なままです。

(もちろん革はなじみますが、インソールは沈みません)

 

そのため、最初から窮屈すぎない「ジャストサイズ」を選ぶのがベスト。

目安でいうと、普段履いているスニーカーのサイズよりも1.5cm〜2.0cm下げるべきです。

 

ぴったりしたサイズの革靴は、窮屈な感じがしてあまり好きじゃないんだよね。

こんな方もいるかもですが、少なくても1cmは下げるべきです。

普段のスニーカー等と同じサイズだと、大きすぎて確実に履きづらいので要注意ですよ。

サイズ選びが不安な人へ←Amazonがおすすめ

サイズ感については分かったけど、やっぱり買うのが不安だな…

本当は試着するのが一番ですが、それができない方もいると思います。

そんな方は、Amazonで購入するのがおすすめ

 

Amazonなら購入者都合での返品が無料でできるので、試着感覚で購入することができますよ。

Hiroshi
Hiroshi
候補となるサイズを複数購入して、合わない方を返品すればOKです。

 

僕もAmazonの返品は利用したことがありますが、箱につめて送るだけですぐに返金されます。超簡単です。

ケンフォードはAmazonでも在庫が豊富にあるので、ぜひチェックしてみてください。

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KENFORDの革靴は評判通りコスパ最強!あらゆる人におすすめ

KENFORDの革靴は評判通りコスパ最強!あらゆる人におすすめ

ケンフォードは、あらゆる方に本当におすすめできる革靴です。

  1. 革靴が好きな人
    →悪天候用・ローテーション用の一足
  2. 革靴にあまり興味がない人
    →低価格でフォーマル使いも恥ずかしくない革靴

 

特に②ですね。

靴にそこまで興味が無い人は、正直あまりお金をかけたくないと思います。

でも一方で、やはり男性はフォーマルの場でも恥ずかしくない靴が必要です

 

そんな時、ケンフォードなら1万円という価格で、どんな場でも恥ずかしくない革靴が手に入ります。

1万円という値段で、ここまで見た目と作りの良い靴は他になかなかありません。

 

どんな方にとっても、ケンフォードの革靴は重宝すること間違いなしです。

コスパ最強の革靴が欲しい人は、ケンフォードを選んでおけば失敗はありませんよ。

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追伸:ケンフォードの革靴とセットで買うべきもの

ケンフォードの革靴を少しでも長く、良い状態で履くために、お手入れ用品も揃えておくのがおすすめ。

ただ、基本的には「シューツリーを入れる→軽くブラッシング」でOKです。

この2つさえちゃんとやっておけば、アッパーは十分持つはずです。

※Amazonで買える安いもので全く問題ありません。

 

なお、ケンフォードの革の撥水性能は徐々に落ちていくので、防水スプレーもあると安心です。