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革靴・スニーカーのお手入れ

【超簡単】ブランドストーンのお手入れ方法【たった5分で完了】

こんにちは。ヒロシです。

普遍的で合わせやすいデザイン・高い機能性で名高いブランドストーン。

晴れでも雨でもガンガン履ける、非常にタフなワークブーツです。

僕も愛用していて、本当に便利で使いやすいブーツだと実感しています。

【サイズ感も解説】ブランドストーン・BS550をレビュー

 

ただ気にせずに履けるとはいえ、適度なお手入れは必要。

でも手入れをしようと思っても、結構面倒くさそうな感じもしませんか?

難しい専門用語での解説や、時間がかかりそうなもの・使うケア用品が多いものが紹介されていたりします。

そこで今回は「超簡単なブランドストーンのお手入れ方法」を取り上げます。

 

本記事の内容

  • ブランドストーンのお手入れ方法
  • 手入れに関してよくある質問と回答

愛用中のブランドストーンの手入れをしながら、画像多めで解説します。

難しいことは一切なく、5分くらいで完了。

もちろんブランドストーンらしい、自然なエイジングを楽しめますよ。

 

3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。

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ブランドストーンのブーツ(オイルレザー)の手入れ方法

こちらが今回お手入れするブランドストーンのブーツです。

(週に1〜2回の頻度で3ヶ月ほど履きました)

手入れをする際に必要なものは、以下の5つ。

いずれも革小物・革靴のお手入れの定番品。

特にブランドストーンはお手入れが簡単なので、5分くらいで終わります。

①:馬毛ブラシでブラッシング

まずは馬毛ブラシを使って、ブーツについた汚れ・ホコリを取ります。

馬毛ブラシは柔らかい毛質が特徴で、ホコリ落としに欠かせません。

全体を丁寧にブラッシングすると、ツヤも出てきます。

片足2〜30秒ほどで終わるはずです。

なお、ブラッシングは履いた後に毎回行いましょう。

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②:ステインリムーバーで汚れ落とし

続いて、ステインリムーバーを使って汚れ落としを行います。

クロス(布)にリムーバーをつけて、ブーツを拭き取るイメージです。

ステインリムーバーも、靴磨きでは定番中の定番アイテム。

ブラッシングで落ち切らない汚れ・以前使って革に残ったクリームを取り除きます。

(後からクリームを塗った時に、革にクリームが浸透しやすくなります)

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③:デリケートクリームを塗布してブラッシング

続いてデリケートクリームを塗っていきます。

デリケートクリームは、革に栄養とうるおいを与える保湿用クリーム。

自然な雰囲気に仕上がるので、ブランドストーンにもぴったりです。

 

使い方は、指を使って薄く伸ばしていくイメージ。

指で伸ばすと、体温でクリームが温められて革に浸透しやすくなります。

(汚れが気になる方は、専用のペネトレイトブラシを使ってもOKです)

 

全体に薄く伸ばしたら、豚毛ブラシでブラッシングをします。

豚毛ブラシは、馬毛ブラシに比べて固い・コシがある毛質が特徴的。

クリームを革になじませつつ、余計なクリームを飛ばしてくれます。

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④:仕上げにクロスで拭き取る

仕上げにクロス(布)を使って全体を拭き上げます。

(ステインリムーバー用に使った布とは別のものを用意してください)

最後に拭くことで、自然なツヤ感に仕上がりますよ。

 

お手入れした結果

あまり汚れてなかったので、違いは分かりにくいかもしれません。

ただ、手入れ後はよりツヤ感が出て、引き締まった上品な表情になりました。

Hiroshi
Hiroshi
革もしなやかでやわらかくなり、履きやすさが増した気がします。

 

なお、もっと濃い&深い色味にしたい方は「色付きクリーム」を使ってください。

(僕は自然な経年変化を楽しみたいので、デリケートクリーム派ですが)

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ブランドストーンの手入れに関するよくある質問

ブランドストーンの手入れに関して、Q&A形式で答えていきます。

ただ注意点として、あくまで僕個人の見解です。

革靴・ブーツの手入れは、人によって見解がかなり異なります。
どんな育て方をしたいかにも左右されるので、 正解がありません。

ちなみに僕は、ナチュラルな経年変化を楽しみたい派。

過度なケアは行わず、自然さを重視しているのでご了承ください。

①:履き始めの際のケアは行うべき?

履き始めのとき、僕は特に何もケアをしていません。

そもそも革靴を履き始める際にクリームを塗るのは、最初は革が固いからです。

革が乾燥していて固いとひび割れを起こしたり、履き始めからしばらくは足が痛い可能性もあります。

見た目・履き心地の面から、靴好きの方はプレメンテを行うわけですね。

 

一方でブランドストーンは、革が最初からかなりやわらかいです。

オイルがたっぷり染み込んでいるので、乾燥も特に感じません。

最初から非常に履きやすいので、特に履き始めのケアは不要かなと。

Hiroshi
Hiroshi
サイズ感的にも革靴のようにタイトではなく、比較的ゆとりのある感じですし。

 

またブランドストーンはワークブーツで、ガンガン履いていく類のもの。

一般的な革靴のように、ドレッシーに合わせたり、綺麗に履き続ける用に作られている訳ではありません。

良い意味で雑に扱うのも、1つのブランドらしさだと感じます。

革の特徴・ブランドの背景の2点から、購入後は気にせずタフに履いて問題ないかなと。

②:手入れの頻度は?

「1〜数ヶ月に1回」程度で良いと思います。

理由は、以下の2点です。

  • 綺麗に履く類のブーツではない
  • クリームを塗りすぎると、革にあまり良くないと言われる 

総じて、あまり気合を入れて磨かなくて大丈夫かなと思います。

 

また、革靴の手入れで最も大事なのは「毎回のブラッシング」です。

履いた後に馬毛ブラシで磨けば、そんなに手入れは必要ではありません。

というのも、ブラッシングには下記の効果があるから。

  • ホコリ落とし
    →見た目が綺麗になる・良くなる
  • 革の油分を引き出す
    →革の油分はホコリによって逃げます

見た目の良さ・革の寿命を考えても、日々のブラッシングは必須。

「ブラッシングをすればクリームは不要」と言う人もいるほどです。

 

実際、僕は3ヶ月ほどクリームを使ったケアは行いませんでした。

しかし、見た目はあまり汚れていないですよね。

これも「履いた後のブラッシング」を毎回徹底させていたからです。

Hiroshi
Hiroshi
雨にガッツリ濡れた・少し乾燥してきた・くたびれてきたと思ったタイミングで、クリームを使ったケアを行えばOKです。

(その頻度がだいたい1〜数ヶ月に1回になるだけの話)

 

つまり、気合を入れたケアよりも、日々のブラッシングの方がずっと大事です。

とにかく「馬毛ブラシ」は最優先で用意しておきましょう。

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③:ブランドストーンのブーツの寿命は?

履く頻度にもよりますが「5〜10年は持つ」と言われますよね。

(5年以上履き込まれたブランドストーンもよく見ます)

非常にタフなワークブーツなので、長く愛用できると思います。

 

ただ、ソールの加水分解には要注意です。

出典:http://redcloud-solerepair.sblo.jp/

加水分解とは、湿気等によって数年でソールが劣化→ボロボロになる現象です。

(ポリウレタン製のソールを使ったブーツ・スニーカーで起こります)

「久々に履こうとする→知らないうちにボロボロ」なんて可能性もあります。

Hiroshi
Hiroshi
ソール交換もできるみたいですが、2万円近くします
ブランドストーンは2万円台で買えますから、気持ち的に新品を買いたくなります

 

ただ、加水分解の主な原因は湿気や水分です。

つまり、湿気を逃せば加水分解を防げます。

  • 定期的に履く
  • 夏などの履かない時期は、ジップロック+乾燥剤で保存 

ただ靴箱にしまうのではなく、空気に触れないようにするのが大事ですね。

(僕も暑くなる頃には正しく保存する予定です)

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ブランドストーンのブーツ・お手入れ方法のまとめ

ブランドストーンのブーツのお手入れを紹介しました。

  • 履いたら毎回馬毛ブラシでブラッシング
  • 1〜数ヶ月に1回、クリームを入れたケア 

毎回のブラッシングは30秒ほど、クリームのケアも5分くらい。

タフに履けるブランドストーンは、ケアもかなり楽ですよ。

Hiroshi
Hiroshi
適度に手入れをすることで、自然な経年変化を楽しみながら長く愛用できます!

 

ブランドストーンのブーツは、履きやすさ・合わせやすさともに文句なしの名作。

手入れをして育てることで、愛着もどんどん湧いてきます。

本記事を参考にケアをして、良い意味で雑に、でも大事に履いていきましょう!

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