こんにちは。ヒロシです。
晴れでも雨でも履けて、かつ合わせやすいブーツは1足持っておくと本当に便利。
使えるシーンが非常に幅広いので、本当に重宝します。
そんなブーツでおすすめなのが「ブランドストーン」です。

サイドゴアブーツの老舗中の老舗で、世界中で愛されているブランドストーンのブーツ。
この度ブランドストーンのブーツを購入したので、今回は徹底レビューしていきます。
レビュー内容
- 履いて分かった、ブランドストーンのブーツの魅力
- ブランドストーンのデメリット
- サイズ感とサイズ選びのコツ
- 2つの代表モデルの違いとおすすめ
デメリットも含めて正直にレビューしているので、購入を考えている方の参考になるはず。
また特にサイズ感は詳しく解説しており、通販で買い物を検討している方は必見です。
なお最初に言っておくと、ブランドストーンのブーツは本当に素晴らしいですよ。
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Contents
ブランドストーン・サイドゴアブーツの概要【BLUNDSTONE】

ブランドストーンは、1870年にオーストラリア・タスマニア島で創業したブランド。
「サイドゴアブーツの元祖」と言われ、世界中で愛されています。
今回僕が購入したのは、定番モデルの「BS550」です。

カラーはウォルナット(濃いブラウン)になります。
オイルをたっぷり含んだカーフレザーを使用し、非常に良い雰囲気です。
なお、ブランドストーンはグレード・カラーによって型番が異なります。
(本記事ではそれも含めて触れています)
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【レビュー】ブランドストーンのサイドゴアブーツ・BS550の魅力

ブランドストーンのブーツを購入後、実際にしばらく履いてみました。
本当に素晴らしいなと、心から感じましたね。。
もっと早く買わなかったのを後悔したレベルです。。
その魅力を深くお話ししていきます。
軽くて超履きやすい。着脱も楽

なんと言っても、とにかく履きやすいんですよね。
ブーツと言うと、重くて履きにくいイメージがつきまといます。
しかし、ブランドストーンは片足500gほど。
スニーカー並みに軽いため、本当に快適に歩くことができます。
履くともっとびっくりします。
軽さに加え、ソールのクッション性も大きな特徴の1つ。

ソールにはSPS(ショック・プロテクション・システム)を採用。
ブランドストーンが開発して特許を持つ、歩行時の衝撃を大幅に軽減してくれるソールの仕様
実際に履くと実感できますが、長時間歩いても本当に疲れにくいですよ。
また、サイドゴアブーツらしく着脱がしやすいのも魅力です。
紐を結ぶ手間がなく、サッと脱ぎ履きできて非常に楽。

僕が購入した「BS550」はレザーのライニングが施されており、足入れもなめらかです。
総じて履き心地は、ブーツなのにスニーカーと同水準と言えます。
(むしろ普通のローテクスニーカーより履きやすいレベル)
「ブーツ=重くて履きにくい」イメージが覆される一足でした。。
どんなコーデ・パンツにも合う
デザイン面に関しても、ブランドストーンは文句なし。

程よく無骨ながら、若干ラウンドした形は可愛らしさも感じられます。
オイルを含んだレザーの雰囲気も良く、男女問わず履けるシンプルなデザインです。
デザインと形の良さゆえに、ブランドストーンはあらゆるコーデ・パンツに合います。
デニムパンツ

デニムとの相性は非常に良好。
ブランドストーンのボリューム感が、かなり良いバランスです。
軍パン(フランス軍・M52黒染め)

太めの軍パンとは抜群に合います。
チノパン

チノパンとも文句なし。
同じワーク系のアイテムのため、かなり相性が良いですね。
ブランドストーンはレザーの風合いが上品なので、本当にパンツを選びません。
特に太いパンツとの相性が抜群ですね。
流行に関係なく、そしてボトムスを選ばずに履ける靴は本当に重宝します。
ブランドストーンは機能性のみならず、使いやすいのも本当に魅力的です。。
全天候型:晴れでも雨でも履ける
天気を問わずに履けるのも、大きな魅力です。
ブランドストーンで使っている革は、オイルをたっぷり含んだカーフレザー。

柔らかくて履きやすいだけでなく、水をしっかり弾いてくれます。
また、ソールとアッパーは特殊な製法でしっかりと圧着されています。

(インジェクション・モールド製法と言うみたいです)
そのため、横から水が入ってくることはほぼありません。
本革=完全防水ではありませんが、総じてレインブーツとしても使える機能性を持っていると言えます。
そしてレザーなので、ゴム製のレインブーツのように蒸れることもありません。
全天候型で履けるのは、使い勝手が最高ですね。。
経年変化を楽しめる
何度も言いますが、ブランドストーンに使われているのはオイルドレザー。
使うごとに足になじみ、そして風合いが増す「経年変化」を楽しめます。

出典:https://shop.zabou.org/?pid=135347978
こんな感じで革が育ち、自分だけのオリジナルのブーツになっていきます。
僕もどんどん履いて、経年変化を楽しんでいきたいですね…
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ブランドストーンのブーツのデメリット・注意点

ブランドストーンのサイドゴアブーツは、マジで良いアイテムです。
ただ、1つだけ注意点を挙げると「ソール交換ができない」点です。
ブランドストーンのブーツは、ソールとアッパーを圧着させる製法です。
必然的にオールソールの交換ができないので「消耗品」になります。
実際に、公式でもオールソールの交換はしていませんね。
ただ、ヒールの交換やハーフソール(前側)の交換はできます。
僕は革靴が好きなのですが、オールソールの交換はほぼしません
大半の場合、1〜2年に1回のヒール交換でかなり長持ちします
ブランドストーンはそもそもソールの耐久性が高いので、さほど心配するポイントではないかと。
また、ブランドストーンは老舗&定番である上、価格も2万円台。

ワークブーツですし、スタンスとしては「ガンガン履いて壊れたら買い換える」くらいが良いのかなと。
ブランドストーンのブーツは、買い替えながら長年愛用する人も多い名作。
オールソールできないデメリットを考慮しても、それ以上に大きな魅力がありますよ。
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ブランドストーンのブーツのサイズ感・サイズ選びのコツ

通販などで買う際に、特に不安になるサイズ感。
以下にて、ブランドストーンのサイズ表記・サイズ感・サイズ選びのコツを解説します。
ちなみに僕は「BS550」という型番です。
ブランドストーンのサイズ表記

まずはサイズ表記から。
ブランドストーンはオーストラリアのブランドであり、基本的にUK表記(イギリスサイズ)です。
ブランドストーンのサイズ表記
UKサイズ | 日本サイズ(cm) |
4 | 23.5〜24.0 |
5 | 24.5 |
6 | 25 |
7 | 25.5〜26.0 |
8 | 26.5 |
9 | 27.0〜27.5 |
10 | 28.0〜28.5 |
11 | 29 |
(ブランド公式より引用)
上記がサイズ対応になるので、それを参考にして選べばOKです。
Amazon等では、サイズ表記が「アメリカサイズ」となっています。
しかし、それは間違いであり、正しくは「UKサイズ」なので要注意。
- アメリカサイズ6=UK6=25cm
- アメリカサイズ8=UK8=26.5cm
厳密にはアメリカサイズとUKサイズは異なりますが、上記の例のように選んでください。
ブランドストーンのサイズ感・サイズ選びのコツ

ブランドストーンのブーツは、大きめのサイズ感です。
普段のスニーカーと同じ感覚で選ぶと、大きすぎて履けない可能性があるので要注意。
ちなみに僕は、普段27cmのスニーカーがジャスト。
同じ感覚で選ぶならUK9を選ぶところですが、ブランドストーンはUK8を選びました。
- それでもやや大きめで、少し余裕がある
- とはいえブカブカではなく、かかとが浮くこともない
総じて、ちょうど良いサイズ感で選べたと思います。
なお、2サイズ下げるのは辞めた方が良いです。
理由は単純で、タテの長さが足りなくなるから。
革は横には伸びますが、タテには伸びません
タテが窮屈だと、その窮屈さは解消されずずっと残ります
実際に僕も、2サイズ下げたUK7も履きました。
全体的にUK8よりフィット感がありましたが、タテが窮屈だったので買うのをやめた感じです。
ブランドストーンのサイズ選びのコツ
上でも少し触れましたが、ブランドストーンは「スニーカーより1サイズ下げる」のがコツです。
- 普段25cm(=UK6)のスニーカーを履く人:UK5
- 普段27cm(=UK9)のスニーカーを履く人:UK8
おそらくジャスト〜やや余裕のあるちょうど良いサイズで履けるはず。
ただ、1サイズダウンでは僕のように少し大きく感じる可能性もあります。
その時は、付属のサイズ調整用インソールを入れればOKです。

(クラシックコンフォートと言われる、550番台のシリーズには付属しています)
これを通常のインソールの下に入れることで、サイズが結構詰まります。
必然的にゆるさが気にならなくなり、かなり快適に履けますよ。
これがないと1サイズダウンでも結構大きめですが、入れるとちょうど良くなりますね。
この手のブーツのサイズ選びは、以下がセオリーです。
- 迷ったら少しだけ大きいサイズを選ぶ
- 大きい分はインソールで調整する
小さすぎると調整が効かないので要注意。
通販で買う際には「普段のスニーカーより1サイズダウン」を目安にしてください。
サイズが不安ならAmazonで買うのがおすすめ
サイズが不安な方は、Amazonで買うのがおすすめ。
Amazonは返品が無料でできるので、試着感覚で購入することができますよ。
気になるサイズを2つ購入し、履かない方を返品すればOKです。
しかも定価より安く買えるので、めちゃお得です。
ちなみに僕は店舗で試着をしたのですが、サイズに迷ってその日は保留。
後日Amazonで購入し、かなり満足しています。
(もちろんちゃんと本物ですよ)
試着ができない&サイズが不安な方は、ぜひAmazonをチェックしてみてください。
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ブランドストーンのラインナップ【500番台と550番台の違い】

ブランドストーンはラインナップが豊富にあります。
その中でも定番は「500番台」と「550番台」に分けられます。
例えば、500番台のウォルナットは500・ブラックは510です。
その2つの違いについて書いていきます。
オリジナル:500番台

出典:https://circle-aomori.com/
こちらがブランドストーンのオリジナルモデルである500番台。
基本となるスタンダードなタイプになります。
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クラシックコンフォート:550番台

僕が購入した、クラシックコンフォートと言われる550番台。
こちらは500番台をアップグレードしたモデルです。
- レザーのライニング
- ステッチ
- インソール
- アウトソール
- サイズ調整用のインソール
上記の違いがあります。
レザーのライニング

500番台のライニングは合皮の一方、550番台はレザーです。
履き心地がよりなめらかになる上、耐久性も向上しています。
ステッチ

550番台はステッチが「ダブルステッチ」の仕様。
(500番台はシングルステッチです)
ダブルステッチの方が丈夫である上、個人的には重厚感が出てカッコいいなと感じます。
インソール

550番台のインソールは、よりクッション性の高いものにアップグレード。
500番台に比べ、履き心地も向上しています。
アウトソール

550番台のアウトソールには、前述のSPS(ショック・プロテクション・システム)を採用。
より疲れにくい上、グリップ力も高い作りとなっています。
サイズ調整用のインソール

550番台には、サイズ調整用のインソールがついています。
(500番台にはついていません)
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500番台と550番台はどっちがおすすめ?
迷ったら550番台を買うのがおすすめです。
- 履き心地・耐久性は550番台の方が上
- サイズ調整用インソール付き=より快適に履ける
- 価格差は2,000円ほど
「2,000円なら少しお金を足してグレードあげた方が良い」って感じ。
特に「サイズ調整用インソール」がポイントですね。
550番台は調整が効くので、サイズでの失敗をグッと減らせます。
500番台の場合も、他社のインソールで調整はできるしれません。
しかし、それだけで2,000円くらいはかかるので、それなら最初から550番台の方が良いかなと
また550番台も、Amazonなら500番台と変わらない値段で買えます。
かなり手頃なので、価格で妥協せずに選ぶことを強くおすすめします。
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ブランドストーンのサイドゴアブーツ・レビューまとめ

ブランドストーンのブーツをレビューしました。
履きやすさ・合わせやすさ・耐久性など、どれを取っても満足度が超高いです。
価格も2万円台と手頃で、かつ雨でも履けて超便利
もっと早く買わなかったのを後悔しているレベルです…
シーンやスタイリングを選ばないので、かなり長い付き合いになるでしょう。。
通販で買う場合、サイズ感の部分は確かにネックです。
しかし、Amazonのように返品できるサイトで買えば、特に問題はないのかなと。
これほどまでに機能性とファッション性を兼ね備えたブーツは唯一無二。
一度履けば、その魅力の虜になるはずです。
逆に履いてみると、その合わせやすさ・履き心地に感動するはず
ぜひ早めにチェックして、ブランドストーンでファッションを楽しみましょう!!
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