こんにちは。ヒロシです。
「世界で最も売れたスニーカー」としてギネス認定されている「スタンスミス」。
白や黒の単色で非常に使いやすく、またミニマルなデザインがカッコいいため、ネットで買おうと考えている方も多いと思います。
しかしネットで買うとなると、やはり心配なのは「サイズ感」ではないでしょうか?
そこで今回は、
- スタンスミスのサイズ感の解説(大きめ?小さめ?)
- スタンスミスのサイズ選びのポイント(ハーフサイズアップしよう)
というテーマで書いていきます。
この記事を書いている僕は、スタンスミス愛用歴が10年。
今まで「履きつぶしては買い替え」を繰り返してきました。
本記事を読むことで、スタンスミスを最もカッコよく、かつ快適に履けるサイズ選びのコツが分かります。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
※本記事で扱うスタンスミスは、adidas originalsの紐タイプのスタンスミスになります。
ABCマート等で売られている廉価版スタンスミス・ベルクロ版スタンスミスではないので、ご注意ください。
Contents
スタンスミスのサイズ感は?

スタンスミスのサイズ感は標準的です。
あまりクセのないサイズ感に仕上がっている印象ですね。
ただ、厳密に言うならば…
- 幅:標準〜若干せまい
- 縦(長さ):標準〜少し長め
- 甲:標準
- くるぶし:標準〜やや低め
といった感じです。

基本的には標準的なサイズ感ですが、強いて言うならばタテは若干長めで、幅はせまいかなという印象。
そのため、シルエットとしてはややほっそりとしています。
スタンスミスも細身ですが、細すぎないので履きやすいと思います。
甲は標準的。特別低いわけでも高いわけでもありません。

くるぶしに関しては、コンバースのオールスター等に比べると高い作りになっています。

左:スタンスミス/右:オールスター(CT70)
こう見ると、スタンスミスの方がくるぶしが高いのが分かるかと。
しかし、オールスターはかなりくるぶしが低い作りなので要注意。
全体的に考えると、スタンスミスのくるぶしは標準〜やや低めかなと。
くるぶしが高い靴だと、スレて痛みが出る可能性があるので、特段マイナスポイントはありません。
スタンスミスのサイズ選びは、いつもより少し大きめがおすすめ【サイズ感】

前述したとおり、スタンスミスのサイズ感は標準的です。
ただ愛用歴10年の僕的には、スタンスミスは普段より少しサイズを上げるのがおすすめ。
というのも、スタンスミスはヒモをきつく絞って、細身のシルエットを生かした方がカッコいいからです。
ちなみに僕も、普段の靴は27.0cmですが、スタンスミスに関しては27.5cmを履いています。
以下では、「ジャスト」と「大きめサイズ」のそれぞれのスタンスミスのシルエットについて、ヒモの絞り具合から比較していきます。
ジャストサイズだと少し野暮ったい印象に
ジャストサイズのスニーカーだと、当然ヒモを強く結べません。
(強く結んだら足が痛くて歩けませんので)
となると、以下のような感じになります。(ジャストサイズを想定してヒモをゆるめて履いています)

ぼってりした丸みのあるシルエットになっていますよね。

スタンスミス全体のシルエットが太く、なんだか垢抜けない印象。
くるぶしが見えるタイプのボトムスや、細身のデニムパンツなどを履くと、野暮ったく見えてしまう可能性もあるでしょう。
少しゆるい程度の大きめサイズを選んで紐で絞ると…
ハーフサイズ大きめの、ゆるいサイズのスタンスミスのヒモをきつく結んでみましょう。

ヒモをきつく結ぶかどうかで、かなり印象が変わるのがお分かりいただけますか?
足首がキュッと細くなり、全体的にメリハリが出ています。

大きめサイズのスタンスミスのヒモをきつく絞ると、全体的に洗練された印象になるのが分かるかと。
くるぶし付近がしっかりと絞られることで、スタンスミスの細身でスタイリッシュなシルエットが生かされています。
サイズアップ→疲れやすいという悩みの解消も
サイズを上げることで、「疲れやすい」という悩みの解消にもなります。
なぜなら、足がむくんで圧迫されると疲れを感じやすいから。
午後になると、足は徐々にむくんできます。
必然的に、ジャストサイズのスニーカーだと、足が圧迫されて疲れやすいんですよね。
一方でサイズを少し上げると、スニーカーの中に余裕が生まれます。

午後になって足がむくんできても圧迫されないので、疲れを感じにくくなるんです。
スタンスミスはレザーのスニーカーなので、足になじむ&伸びるのは確かです。
でもサイズが大きくなるほどは伸びないので、ジャストだと圧迫されて疲れやすくなる可能性は否めません。
つまり、見た目的にも履き心地的にも、サイズを上げることでメリットがあるんです。
【要注意】1サイズ以上アップ→履き心地が悪くなる可能性あり【スタンスミスのサイズ感】

このように感じる方もいるかもしれませんが、ハーフサイズよりも上げるのはおすすめしません。
というのも、あまりに大きすぎるサイズを選ぶと、履き心地の面で大きく損なわれるから。
いくらヒモで絞れるとはいっても、スニーカーの中で足が浮いてしまうくらい大きなサイズだと歩きづらいです。

ハーフサイズ(0.5cm)アップのスタンスミスはヒモで絞れば全く問題なく履けますが、1サイズ(1cm)以上アップさせると、ちょっと大きすぎかなと。
また、前述のようにスタンスミスのくるぶしは低めですが、1サイズ以上アップさせるとスレて痛みが出ることも考えられます。
つまり、「ハーフサイズ」というのがキモになっているのです。
- ヒモをきつく結ぶゆとりが出る=カッコよく見える
- 履き心地も良い
この2つを絶妙なバランスで両立させるのが、「ハーフサイズアップ」ということ。
ちなみに、僕のスタンスミスもハーフサイズ上げています。

ヒモをきつく結べてシルエット的にカッコいい上、長時間歩いても足が痛くなったりしません。
基本的に靴は、サイズが大きなもの方がシルエットを描く力が大きく、見た目がカッコよくなります。
タテも長くなるので足も長く見えますし。
しかし、サイズがあまりに大きすぎる、履き心地の悪い靴はいくらカッコよくても手に取る機会が減ります。
履き心地を損なわせず、かつ見た目的にもカッコよく見せてくれるサイズ選びとして、「ハーフサイズアップ」が非常におすすめです。
【補足】スタンスミスをさらにカッコよく履く方法←サイズアップ+靴紐交換

これまでは、サイズアップして紐でギュッと絞ると、スタンスミスの見た目や履き心地がよくなる話でした。
それに加えて、靴紐を細身のものに変えてあげると、スタンスミスがよりスマートでカッコよく見えます。

上の写真では左側(右足)のみ靴紐を交換しています。

スタンスミスはタテの細さが特徴的なスニーカー。
それに合わせて靴紐も幅が細いものに変えてあげると、繊細で上品な印象に仕上がるんです。
ちなみにここで使っているのは、GETABACO(ゲタバコ)というブランドの靴紐(シューレース)。

1,000円程度で購入できる、スタンスミスに相性抜群の靴紐なので、ぜひチェックしてみてください。
(2021/04/21 17:30:30時点 楽天市場調べ-詳細)
(スタンスミスの靴紐交換については、以下の記事で詳しく書いてます)
スタンスミスのシューレース(靴紐)交換!【1,000円の簡単アレンジ】
スタンスミスのサイズ感・サイズ選びに関するまとめ

スタンスミスのサイズ感・サイズ選びについて書きました。
サイズ感自体は標準的ですが、少しサイズを上げると、見た目も履き心地も良くなりますよ。
なので、いつも選んでいるサイズから「0.5cmくらい大きめ」を選ぶのがおすすめです。
でも、スニーカーによってジャストサイズが違うから、通販でちょうど良いサイズが買えるか不安だ…
ただ、中には上記のような悩みのある方もいると思います。
こんな方はAmazonで買うのがおすすめ。
Amazonプライム対象品ならば、購入者都合での返品が無料ができるので、試着感覚で購入することが可能です!
返品も超簡単で、Amazonの箱に入れて送り返すだけ。
スタンスミスを通販で買おうと考えている方は、Amazonでお気軽にどうぞ。
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買う前にここを見とけばよかったです。何十年ぶりのスタンスミスでサイズ感解らなかったのでジャストサイズで注文したらやっぱ苦しい、サイズ交換出来るショップなので0.5㎝上との交換お願いしました。Amazonサイズ違いで片一方返品、賢い使い方ですね。
細い紐はカッコイイアレンジ、参考ですね。
嬉しいお言葉をコメントありがとうございます!
長時間履くことを考えると、ジャストはやっぱり厳しいですよね…
でもサイズ交換できるお店でよかったです!Amazonも同じですが、やはり安心して買えますよね