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ワイヤレスイヤホン

【改良版SoundPEATS truengineの半年レビュー】5,000円台のBluetooth完全ワイヤレスイヤホンの実力は?

こんにちは。ヒロシです。

Bluetoothを使って接続することによって、コードの煩わしさを解消した「完全ワイヤレスイヤホン」。

価格の高いものから安いものまで色々と出ていますが、コスパが良いと名高いのが、5,000円台で買える「SoundPEATS」のtruengineというモデルです。

 

しかし、いくら安いとはいっても失敗はしたくないですよね。

また、このイヤホンのレビューは他の記事にも結構ありますが、いずれも開封した時のもの=新品をレビューしているので、「継続して使ってみてどうか」という視点のものはありません。

そこで本記事では、SoundPEATS truengineを使って半年になる僕が、この完全ワイヤレスイヤホンについて赤裸々にレビューしていきます!

改良版 SoundPEATS truengineについて【完全ワイヤレスイヤホン】

soundpeats_truengine

Soundpeats社は中国の深センに拠点を置くガジェットメーカー。

中国の深センといえば、IT企業がひしめいるとともに、「世界最大の電気街」としてガジェット類の製造も非常に盛んなところ。

その中でもSoundpeats社は、ワイヤレスイヤホン等の製造で非常に評価の高いメーカーです。

Hiroshi
Hiroshi
Amazonのレビュー等でも評判がかなり良いですよ〜

 

僕が使っているSoundPEATS truengineは、5,000円台で購入できる完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン

soundpeats_truengine

メタルリックなボディのおかげで、かなり高級感があるように見えますね。

soundpeats_truengine

変なテカリなどは一切なく、マットに光るブラックカラーなのでカッコいいです。

また、こちらは音飛びがしにくい、最新のBluetooth5.0を搭載しています。

デュアルドライバー仕様

soundpeats_truengine

このイヤホンの最大の特徴が、矢印で示した「ドライバー」が2つ搭載された「デュアルドライバー」仕様であること。

ドライバーとは、音を響かせる部分のことです。

通常のイヤホンには1つしかないのですが、こちらには2つずつ搭載されているので、その分届けられる音域が広くなると言われています。

Hiroshi
Hiroshi
特に重低音の音質が向上するとのことです(後半で本音レビューしていますよ)

 

ただ、やはりドライバーが2つついている分、若干大きさは出てしまう印象ですね。

とはいえ、ケースもかなりコンパクトな設計なので、持ち運びに不便は全くありませんよ。

soundpeats_truengine

サイズが大きくて持ち歩けないなんてことは一切ないので、ご安心ください。

完全防水仕様

SoundPEATS truengineはIPX6級の防水設計。

IPX6級の防水ってどれくらいすごいの?

IPX6級は「あらゆる方向からの強い噴流水から保護できる」という規格。

つまり、日常生活で使う分には何ら問題のない「完全防水」ということです。




改良版 SoundPEATS truengineの使い方

SoundPEATS truengineの使い方として、接続(ペアリング)方法・操作方法・充電方法を見ていきます。

いずれも本当に簡単ですよ。

SoundPEATS truengineの接続・ペアリング方法

接続は以下の3ステップで本当にカンタンですよ。

①イヤホンをケースから取り出す

イヤホンをケースから取り出すと、その瞬間にペアリングモードなります。

soundpeats_truengine
Hiroshi
Hiroshi
イヤホンをつけると「ペアリング」という女性の声が聞こえます。

②Bluetoothに接続

そしてスマホ(iPhone)のBluetoothをONにすると、「SoundPEATS truengine」が出現するのでそれをタップします。

soundpeats_truengine

③接続完了

タップすればすぐに接続が完了するので、そのまま使えます。

soundpeats_truengine

接続されると、「SoundPEATS truengine」が「接続済み」となるとともに、スマホの画面右上部分にバッテリー残量が表示されます。

Hiroshi
Hiroshi
イヤホンをしていると女性の「Connected(コネクテッド)」という声が聞こえます

SoundPEATS truengineの操作方法

SoundPEATS truengineは、左右それぞれのイヤホンについているボタンで色々な操作ができます。

電源のON-OFF 右or左を3秒長押し
再生/停止・受話/通話 右or左を1回押し
曲送り 左を2秒長押し
曲戻し 右を2秒長押し
音量+ 右を2回押し
音量− 左を2回押し
電話を拒否 右or左を1.5秒長押し
音声アシスタント起動 右or左を3回押し

わざわざスマホを出さなくても色々なことができるので、かなり便利ですね。

SoundPEATS truengineの充電方法

充電は①イヤホンへの充電と②本体への充電に分かれます。

ちなみにイヤホン本体のバッテリーは4時間使用でき、ケースの充電を含めると最長16時間もの連続使用が可能とのことです。

①イヤホンへの充電

イヤホンへの充電は超カンタンで、ケースに入れるだけで充電が開始します。

soundpeats_truengineの充電

ご覧のように、赤いライトが充電中のサインとなっています。分かりやすくて良いですね。

ケースへの収まりもよく、マグネット式なので外れてしまう心配もありません。

 

なお、ケースは半透明でクリアなものになっているため、フタ部分を閉じても充電を確認できますよ。

soundpeats_truengineの充電

②本体への充電

本体に充電をする際は、背面に付属のケーブルをつなげばOKです。

soundpeats_truengineの充電

ちなみに本体の充電状況については、正面にあるインジゲーターの量でわかります。

soundpeats_truengineの充電

充電中は点滅している感じですね。ちなみに1目盛=25%になっています。

また、背面のボタンを押すことで、ケース本体の充電状況も分かりますよ。




【半年レビュー】SoundPEATS truengineリアルな口コミ・評価を語る

soundpeats_truengine

SoundPEATS truengineについて紹介しましたが、ここからは実際に半年使ってみてのリアルな口コミ・感想を赤裸々に語っていきます!

良い点・悪い点をざっとまとめると以下のような感じ。

SoundPEATS truengineの評価

 メリット

  • 音質がよく、重低音がよく響く
  • 使いやすい&付けやすい
  • 電話もしっかりできる

 デメリット

  • ごく稀に音飛び・音切れがある
  • 充電の持ちが微妙

メリット①:音質はクリアでGood。重低音もしっかり響く

最も重要なのって「音質」ですよね。

SoundPEATS truengineは、デュアルドライバーのおかげで音質はとにかく良好です。

特に重低音の響きは抜群で、非常に迫力のあるサウンドを楽しむことができますよ!

Hiroshi
Hiroshi
5,000円台のワイヤレスイヤホンとは思えないくらいの奥行きのある音です…

僕のようにR&B系の洋楽が好きな方、ロック系の音楽が好きな方に特におすすめですね。

メリット②:付け心地・使いやすさも良好

付け心地も良好で、良い感じにフィットします。

soundpeats_truengineの付け心地

僕はランニングのときによく使いますが、走っていてもズレたりすることは一切なく、かなり快適な付け心地です。

前述のように大きさはややあるものの、個人的には全く気にならないレベルですね。重さも感じないですし。

メタリックな見た目・質感なので、高級感があってなかなかカッコいいと思いますよ。

 

また、見た目のみならず、使いやすさ・耐久性も良い感じですね。

前述したようにボタン1つで色々な操作ができて非常に便利ですし、また充電&ペアリングもケースからの出し入れだけなので本当にラク。

ケースのマグネットも強力で、半年経ってイヤホンがこぼれ落ちたりしたことは一度もないので安心して使えますよ。

Hiroshi
Hiroshi
値段がかなり安いため、耐久性には正直あまり期待していませんでしたが、非常にしっかりとした作りです。

メリット③:電話は超快適にできる

地味に嬉しいポイントが、「電話が快適にできる」ということ。

普通にスマホを耳に当てたときよりも相手の声がよく聞こえますし、自分の声を相手にしっかりと届けることもできます。

イヤホンに内蔵されているマイクが、話す声をちゃんと拾ってくれているのでしょう。

soundpeats_truengine

電話の相手からも、「ちゃんと声が聞こえる」と言ってもらえましたね。

これがあれば両手が空いた状態で電話ができるので、非常に便利です。

デメリット①:ごく稀に音飛び・音切れがある

稀に音飛び・音切れがあるのはマイナスポイントですね。

スマホから10mくらい離れていてもちゃんと聞こえる時もあれば、逆にスマホが近くにあるのに音が飛ぶことも。

まぁ頻度としては本当に稀で、さほど気にはならないので十分に許容範囲ですが。

デメリット②:充電の持ちは微妙。ケース充電完了までに時間もかかる

正直なところ、充電の持ちは微妙です。

前述したとおり、公式のアナウンスではイヤホンのバッテリーで4時間持つとありますが、そこまでは持ちません。

僕の体感だと3時間ほどでバッテリーが切れます

Hiroshi
Hiroshi
充電がなくなってくると、「チャージして」的な女性の声がイヤホンから聞こえます

 

また、ケースの充電に時間がかかるのも若干マイナスポイント。

僕の体感ですが、ケースのバッテリーがフル充電できるまでには5〜6時間ほどかかります。

そのため、快適にこのイヤホンを使うためには、「寝る前にケースの充電を忘れないようにする」等の対策が必要になりますね。

SoundPEATS truengineの半年レビュー まとめ

総じて、SoundPEATS truengineは5,000円台とは思えないほどのクオリティと言えるでしょう。

音質はすばらしく、また使い勝手・耐久性もかなり良い感じ。

付け心地・フィット感も良好で、全体的に低価格の完全ワイヤレスイヤホンとは思えないコストパフォーマンスです。

 

充電の面はマイナスポイントですが、価格を考えれば仕方ないでしょう。

むしろ、他の面では文句をつけるところがないので、十分に購入するに値します。

Hiroshi
Hiroshi
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方、初めて完全ワイヤレスイヤホンを買う方などには、非常におすすめですよ!

追記:2019年12月20日→壊れました

2019年2月ごろにこのイヤホンを購入してからずっと使っていたのですが、2019年12月に突如壊れました…

soundpeats_truengine

なにかの拍子にこんな感じでパカッと外れてしまい、戻らなくなってしまったんです。

まぁ僕の扱い方が悪かったのかもですが、こういうリスクがあるのは知っておいて損はないかと。

 

壊れて使えなくなったので、Ankerの「Soundcore Liberty Neo」というワイヤレスイヤホンを購入しました。

Ankerのワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty neo」

こちらは5,000円以下とSoundPEATSよりも安かったのですが、充電や音質の水準が非常に良く、素晴らしいイヤホンでした。

以下の記事にて詳しくレビューしているので、あわせてご覧ください。

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