こんにちは。ヒロシです。
僕が普段身につけている”Knot”(ノット)というブランドの腕時計。
高品質で低価格なカスタムオーダーウォッチとして名高いため、「使ってみたいけど、実際にはどうなんだろう?」と思っている方も多いですよね。
そこで、僕はKnotの腕時計を4年使っている僕が、Knotの腕時計のデザインや使い心地、耐久性などをレビューしていきます。
knotは2015年にスタートしたブランドということで、4年も使っている僕の使用歴はおそらく日本屈指。
「Knotの腕時計が気になっている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
腕時計ブランド「Knot(ノット)」 について

出典:http://knot-designs.com/about/
Knot(ノット)は、東京・吉祥寺で誕生した時計ブランドです。
「服をコーディネートするように時計も選んでほしい」という思いから、カスタマイズ可能な時計を手頃な価格でリリースしています。
Maker’s Watch Knotは
自然豊かな吉祥寺で誕生したブランドです。ファッションにはライフスタイルを豊かにする魅力があります。
自分で見るよりも、むしろ周りの人に見られる事の方が多い腕時計は、腕元でパーソナルを表現する”リストウェア“と言えます。
シャツやネクタイをコーディネートするように、腕時計もリストウェアとして、ライフスタイルやその日の気分に合わせて選べたら、もっと楽しいものになるはず。
世界中に、デザインと品質に優れたMade in Japanの腕時計を、カスタムオーダーで、どなたにも購入するできる価格で提供したい。そして、日本と世界、人と人や文化やライフスタイルなどを共有し、世界中と絆をつくる。
そんな思いから国際都市TOKYOの、ファッションと自然が融合した街、吉祥寺でMaker’s Watch Knotは設立されました。
自分でカスタマイズできる日本製の腕時計
Knotはベルトを自分の好みに合わせてカスタマイズできる、かつすべての工程が日本製のウォッチブランド。
時計本体(フェイス)とベルト(メッシュベルトやレザーベルト等)を豊富なラインアップの中から自分の好きにカスタマイズ可能なのです。
その組み合わせはなんと15,000通り。
本体は非常にミニマルなデザインなので、どんなベルトでも合うんですよね。
コンセプト通り、服のように「時計のコーディネート」を楽しめる時計です。
日本製なのにトータルで2万円以下で買える。抜群のコストパフォーマンス
前述のように、Knotの時計はすべての工程を日本で行なっている「オール日本製」にもかかわらず、価格は1万円台から。2万円あれば大抵買えちゃいます。

中間マージン等の流通コストを削減しているので、低価格で高品質が実現できるそうです。
日本製のカスタムオーダーウォッチが2万円という価格で購入できるのは非常に魅力的ですよね。
Knotの腕時計を4年間ほぼ毎日使った感想【良い点】

僕はKnotの腕時計を2015年から使っているので、もう使い始めて4年以上になります。
まだKnotがスタートしたばかりで、かつ今ほど有名になる前に購入したので、おそらく使用歴はかなり長い方かと。
4年間ほぼ毎日使っている僕が、Knotの腕時計のデザインやつけ心地、耐久性などについて詳しくレビューしていきます。
Knotの腕時計はネット上で色々な評判がありますが、僕以上に長く使っている方はほとんどいないと思われるので、ぜひ参考にしてみてください。
ON-OFF兼用できる
非常にミニマルなデザインなので、服装を選ばずに使うことができます。
また都会的な洗練された印象があるので、2万円弱という価格ながらも安っぽい感じはありませんね。
僕はオーソドックスな黒のレザー製ベルトを使っているので、スーツの時も全く違和感がありませんし、私服の時もなじみます。
就活のときもこの時計をしていました。
どんな服装にも馴染んでくれるので、オンオフを問わず毎日使えます。
ベルトを簡単に付け替えることができる

コンセプト通り、ベルトの付け替えが本当に簡単です。
5秒あれば外せますし、10秒あれば付けられます。めちゃ簡単。
つけ心地
使い始めてから4年になりますが、つけ心地は良好ですね。
フェイス(本体)に重厚感もないので、かなり使いやすくて優しい肌触りだと思います。
また、Knotのレザーベルトは栃木レザーを使用しているので、使っているうちにどんどん腕になじんできます。
レザーベルトだと最初はやや固いつけ心地かもしれませんが、しばらくするとやわらかくなっていくので心配しなくて大丈夫です。
壊れない
4年も使っていますが、壊れたりすることもありませんでした。
特に丁寧に扱っているわけでもなく、普通に毎日つけているだけです。
僕はKnotの時計を使い始める前には、他のブランドの同価格帯のものを使っていましたが、1年〜2年くらいでダメになってしまいました。
そう考えると、1万円台のものとしては非常に品質が高いと思います。
ベルトの磁気帯びには要注意
でも一回だけベルトの磁気帯びによって時間が遅れたことがあります。

写真のベルト右側の金属部分ですね。
磁気帯びは、金属の近くにずっと置いておくことによって起きる現象です。
でも磁気抜きをしたり、ベルトのみを取り替えたりすれば問題ありません。
ちなみに僕はベルトの磁気帯びによって時間が遅れてしまったことがあったのですが、ベルトを交換したことで問題なく使えるようになりました。
非常に丈夫で耐久性が高い

耐久性としては文句なく高いです。
ノットの時計を使っているこの4年間、僕は正直何度落としたか分からないくらい道などに落としましたが、割れないどころか傷もほとんどついていません。
というのも、Knotの時計に使われているガラスは、スイスの高級時計に使われているのと同じサファイヤガラスだから。
僕が以前つけていたKnotと同価格帯(1万5,000円程度)の時計は、結構傷だらけだったので、耐久性については同価格帯の中では群を抜いて高いでしょう。
かっこよくて安い
見た目かなりおしゃれでかっこよくないですか?
超シンプルなデザインで洗練された感じがしますよね。
フェイスとベルトをあわせて1万円台という低価格ながら、男女問わず、年齢も問わず馴染んでくれる時計だと思います。
Knotの腕時計を4年使ってみて感じた、あまり良くないところ
Knotの腕時計に関しては基本的に大満足なのですが、強いて言うのであれば、1点だけ良くないかなと感じるポイントがありました。
それは、「使っているうちにレザーベルトが千切れてくる」ということです。
1年半〜2年くらいでレザーベルトが千切れてくる
レザーベルトを使っている場合だと、使う頻度や革の種類にもよりますが、1年半〜2年くらいでベルトが千切れたり、ハゲたりしてきます。
ちなみに僕は、4年の間にベルトを2回買い換えています。
おそらく原因は汗などの水分。
革は水に弱いので、汗が原因で劣化が進んでしまって千切れてしまうということです。
下の写真は、僕がレザーベルトを交換したときのものになります。

右側が2年ほど使っていたレザーベルト、左側が新品です。
ちなみに全く同じもの(栃木レザーのベルト)になっています。
写真の赤丸で囲った部分を見るとわかるように、ベルトループ部分が千切れて、白い綿のようなものが見えますよね。

こちらは裏側なのですが、革が汗などを吸ったことにより、右側のベルトは非常に黒くなっているのが分かるかと。
このように、使っているうちに徐々にベルトが千切れてくるのに加え、革も水分を吸ってしまうので本来のしなやかさがなくなっていきます。
まぁ僕の場合は、基本的にこれ1本を毎日使っていたので、特にレザーベルトの劣化が進みやすかったのだと思われます。
ただ、ベルトが千切れてしまっても新しいベルトを買えばいいだけなので、そこまで大きな問題にはなりませんね。
ベルトを3,000円〜4,000円で購入できるのはうれしい限りです。
シンプル&コスパ抜群!Knotの腕時計はとりあえず買って損はない

僕が4年使ったKnotに対する感想をまとめると…
- 日本製で高品質
- 自分好みにカスタマイズ可能
- シンプル&ミニマルでかっこいい
- 服装やシチュエーションを選ばない
- 1万円台から買えてコスパ抜群
という感じですね。
飽きのこないシンプルなデザインですし、耐久性も良い感じなので、長く愛用できるかと思います。
- 手頃な価格で使いやすい腕時計を探している
- 色々なシーンで使える時計が欲しい
- 腕時計のプレゼントを考えている
といった方には買って後悔はない逸品なので、4年使っている僕的に非常におすすめですよ。
Knotの時計はどこで買えるの?【店舗・通販】
Knotの時計は全国に直営店が10店舗(東京・横浜・大阪・名古屋・神戸・福岡・沖縄)あるので、そこで購入することができます。
僕が購入した2015年時点では、直営店は吉祥寺だけだったので、かなり買いやすくなりましたね。
また、ネット通販ももちろん利用できます。
Knotの公式に加え、楽天でも取り扱いがありますよ。
ちなみに僕は、本体は実際に店舗に足を運んで買いましたが、ベルトはいつも楽天で購入しています。
なお、いくら供給量が安定して買いやすくなったとはいえ、人気のものは在庫が欠けることも珍しくありません。
そのため、Knotの中で欲しい時計を見つけたら、なるべく早く購入しておくことをおすすめします。