こんにちは。ヒロシです。
エンダースキーマの定番アイテムの1つである「tail belt(テールベルト)」。
僕も愛用しているアイテムなのですが、この度tail beltを使い始めて6ヶ月ほど経ったということで、どれくらい経年変化(エイジング)したのかを今日は書いていきます!
- レザー・バックル部分の色味や質感の変化【新品と比較】
- 6ヶ月使って千切れたりしていないか
このあたりについて詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
Hender Scheme(エンダースキーマ)について【おさらい】
大人気のレザーブランドである「エンダースキーマ」。
ブランドについて簡単に説明しておきます。
エンダースキーマは2010年にデザイナーの柏崎亮氏が浅草で創業したブランドです。
元々は靴のブランドなのですが、現在ではセンス抜群のレザー小物類が非常に人気で、男女とわず絶大な支持を得ています。
エンダースキーマのブランドの歴史や代表作、魅力については以下の記事にて詳しくまとめているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

エンダースキーマのベルト(tail belt)について
ベルト(tail belt)はエンダースキーマの定番アイテムの1つ。


幅が1.5cm・長さが123cmと細長いタイプのナローベルトなので、垂らして使うことができ、簡単にスタイリングのアクセントになります。


ヌメ革を使っているので、使えば使うほどにアジが出てくる「経年変化」を楽しめるのも魅力の1つ。
またレザー自体も厚手のため、耐久性も高く、長く愛用できそうです。
なお以下の記事では、このエンダースキーマのtail beltを詳しくレビューしているので、こちらもよかったらご覧ください。



【エイジング記録】エンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化(6ヶ月)
では、エンダースキーマのベルトが半年でどれくらい経年変化したのかを見ていきましょう。
使用頻度・お手入れについて
使用頻度として、この半年間でおよそ週に2日程度使っていました。
そう考えると、だいたい50日くらい着用した計算になります。
また、お手入れについては2回ほど「デリケートクリーム」を塗りました。
いらない布を使って、全体的にうすく均一に伸ばしていった感じですね。
エイジングをさせるにあたって太陽の光で日焼けさせたりすることはなく、最低限のお手入れしかしていないので、エイジングサンプルとしては割と参考になるかと。
(革製品のお手入れに最適な「デリケートクリーム」については以下の記事をどうぞ)



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使用開始時のtail belt




使用前(新品時)はこんな感じ。
ヌメ革特有の薄めのベージュカラーといったところですよね。
バックル部分は渋さはありながらも、やや光沢感のあるシルバーといったところ。
これが半年間でどれくらい変わったのでしょうか…
6ヶ月使用したtail belt


6ヶ月使った後のtail beltがこちら。
全体的に色味がかなり濃くなり、だいぶ味のあるブラウン色になってきました。
質感としても、最初にくらべてかなり柔らかく、クタッとしてきたのを感じますね。


バックルの光沢もより抑えめになり、よりアンティーク感が増していますよね。
レザー・バックルともに半年間でしっかり経年変化してきており、使う前よりもかなりカッコよくなっているかと!
ベルトの穴を通す部分には注意
ただ、やはり結構な頻度で使っているとそれなりに傷みも出てきます。


いつもピンを通している穴の付近は、他と比べてやはり消耗しています。
写真で見るとわかるように、完全に線の跡がついていますよね。
とはいえ、このベルト(tail belt)自体が厚手の牛革を使っているので、半年程度では千切れる気配はありません。


若干の傷みがあることは否定できないですが、まだまだ使えそうです。
クリームを塗って栄養を入れながら使っていけば、あと2年〜3年くらいは愛用できるかと思います。
エンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化の変遷【使用前・3ヶ月・6ヶ月】
では、使用前・3ヶ月・6ヶ月でどのような具合で経年変化してきたかを見ていきます。
使用前(0ヶ月)


3ヶ月


6ヶ月


こうやって比べて見てみると、3ヶ月まではそこまで変化はありませんでしたが、6ヶ月目でかなり経年変化しているのが分かります。
必ずしも同じ速度で色が変わっていくわけではないということですね。
まとめ。エンダースキーマのベルトは自分で育てるのに超おすすめ


いかがでしたでしょうか?
6ヶ月間使い続けたことで、良い感じに経年変化をしているのがお分かりいただけたかと。
自分好みの色味・質感のベルトを探そうと思っても、理想的な色味のものが見つからないこともありますよね。
- ヴィンテージ感のある、カッコいいベルトとなると本当に見つからない…
- 見つかってもめちゃくちゃ値段が高くて手が出ない…
そんな時はエンダースキーマを自分で使って育てちゃいましょう!
本記事を見るとわかるように、エンダースキーマのベルトはエイジング前提に作られており、使い込むごとに味のある経年変化を楽しめます。
高頻度で半年使っても革はまだまだイケる感じなので、長く使うのにもぴったり。
僕のように半年も使ってあげると、ヴィンテージ感も徐々に出てきますし、なにより自分がイチから育てたものなので、愛着も湧いてきますよ。
価格もかなり手頃(7,000円程度)なので、ベルトをお探しの方は、ぜひエンダースキーマのベルトを育ててみてください!
本記事は以上になります。ありがとうございました。