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革の経年変化

【エンダースキーマの経年変化】2年使ったテールベルトのエイジング記録

こんにちは。ヒロシです。

経年変化が魅力の、エンダースキーマのレザーアイテム。

育てながら長く愛用できるので、非常に人気を博しています。

 

しかし、実際にどんな経年変化をするのかは意外と分かりませんよね?

  • 変化のスピード
  • 色味の変わり具合
  • 質感がどう変わっていくか

サンプルは見られるかもですが、ある意味「完成形」です。

どんな変化をして完成に近づいていくのか、その過程はサンプルでは分かりません。

Hiroshi
Hiroshi
加えて、使用頻度や使い方によっても変化は異なります。
その前提を見落とすと「思ったように変化しない」なんてことも考えられます

 

そこで今回は、僕が2年使ったエンダースキーマ・テールベルトの経年変化を見ていきます。

エンダースキーマのベルト(tail belt)

使用頻度・使い方・手入れ等の前提を考慮しつつ、エイジングの様子を時系列で紹介。

より鮮明にエンダースキーマの経年変化が分かるはずです。

 

本記事を参考にエイジングをイメージすれば、より楽しく革を育てられます。

3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。

エンダースキーマ・テールベルトの概要

HenderScheme(エンダースキーマ)は、東京・浅草発のレザーブランド。

元々は靴のブランドですが、財布やバッグ等のレザーアイテムも大人気です。

Hiroshi
Hiroshi
センス抜群の革小物が本当にカッコいい。
価格も比較的抑えられているブランドですね。

 

tail belt(テールべルト)は、エンダースキーマの定番アイテム。

エンダースキーマのベルト(tail belt)

毎シーズン発売されており、男女問わず愛されている名作です。

価格は7,700円と、さほど高くないのも嬉しい。

特徴①:様々な使い方ができるナローベルト

テール=尻尾の名前のとおり、長さ123cm・幅1.5cmの細長い形。

以下の実用性・メリットがあります。

  • 体型問わず使える
    →穴が9個もあり、幅広いウエストをカバー
  • いろいろな使い方ができる
    →コーデのアクセントにも

男女ともに使える、汎用性の高いベルトです。

 

特に「使い方」ですね。

かなり長い作りなので、あえてダラんと垂らして使うと良い感じ。

ベルトループに通さなければ、太もも〜膝上まで長さがあります。

スタイリングの良いアクセントになりますよ。

 

好みによっては、一度巻き付けて使うのもアリです。

太ももの上付近で長さが収まります。

トップスを着ると、ベルトはチラッと見える程度。

自分の好みに合わせて、ベルトの見え具合を調整できます。

Hiroshi
Hiroshi
もちろんベルトループにしっかり通せば、普通のベルトと同様に使えるので、気分や好みで使い分けることが可能です。

特徴②:経年変化を楽しめるヌメ革を使用

出典:https://ciacura.jp/new/42697

エンダースキーマの多くのアイテム同様、テールベルトもヌメ革を使用。

ヌメ革とは、植物性タンニンでなめした革のこと。

使っていくごとに、柔らかくクタっとなじむ・色味が濃く深くなる等の味のある経年変化を楽しめます。

自分だけのベルトに育てていけるのが最大の魅力ですね。

 

僕の持っているナチュラルのほか、黒・ブラウン・ネイビー等とカラー展開も豊富。

出典:https://coldbeckonline.shop-pro.jp/

それぞれの色味によって異なる表情の変化を見せてくれるでしょう。

(ナチュラルが最も大きく色味等が変化しますが)

関連記事:エンダースキーマ テールベルトのレビュー

【エンダースキーマの経年変化】2年使ったテールベルトのエイジング記録

出典:https://southstore.shop-pro.jp/?pid=133039297

新品状態から2年ほど使ったテールベルト。

その経年変化の様子・具合を時系列でまとめます。

  • カラー:ナチュラル
  • 使用頻度:平均して週に3〜4日程度
  • お手入れ:数ヶ月に1回デリケートクリームを塗る程度
  • 天日干し・日焼け等は行っていない 

参考として、使い方等は上記のとおりです。

新品状態

エンダースキーマのベルト(tail belt)

新品のときは、本当にまっさらで綺麗なベージュ色。

明るい色味で、これはこれで良い感じ。

バックルはブロンズとシルバーの中間のような色味。

当初はやや光沢がありました。

3ヶ月使用時の経年変化・エイジング

f:id:footmuji:20190423204524j:plain

3ヶ月使った経年変化がこちら。

全体的に大きな変化はありませんね。

Hiroshi
Hiroshi
僕はデニムをよく履くので、裏に少しインディゴが移っています。
前からは見えないので問題ナシですが。

 

ただ、明るかったベージュの色味が少し落ち着いてきた印象です。

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革もかなり柔らかさが増しましたね。

(当初はやや固めでハリのある質感でした)

3ヶ月時点で目に見える変化はないものの、着実に育っているのが分かります。

6ヶ月使用時の経年変化・エイジング

エンダースキーマのベルト(tail belt)

6ヶ月時点での経年変化がこちら。

当初と比べて色味が濃くなり、だいぶ味が出てきました。

革もより柔らかくなり、かなりクタっとしてきた印象。

 

バックルもやや変化が出てきました。

エンダースキーマのベルト(tail belt)

光沢がより抑え目になり、アンティーク感が増しています。

総じて使用歴半年を超えると、かなり経年変化を感じられると思います。

9ヶ月使用時の経年変化・エイジング

9ヶ月使ったエンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

9ヶ月時点での経年変化がこちら。

半年時点とさほど違いはないですが、しっかり育っているのが分かります。

 

なお、面白いのが「場所によって色味が違ってくる点」です。

9ヶ月使ったエンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

こちらがベルトの先端部分。

元は明るいベージュでしたが、比較的濃いブラウンになりました。

 

一方、バックルに近い根元の部分がこちら。

9ヶ月使ったエンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

先端部分に比べると、色がかなり明るめですよね。

  • ベルト先端部分の方が光に当たる
  • 僕の癖でベルトの先端部分をよく触る

場所によって色味が違う理由は、おそらく上記かなと。

使う人のクセ・ライフスタイルによって変化が異なるのも、ヌメ革の面白さですね。

1年使用時の経年変化・エイジング

1年使った経年変化がこちら。

色味がグッと濃くなり、飴色に近くなりました。

Hiroshi
Hiroshi
1年使うと、新品状態と全然異なる雰囲気になりますね。

 

角度を変えます。

デニムの染料の色移り・色ムラはあるものの、なかなか良いエイジング具合。

バックルの色味・ツヤからも、ヴィンテージっぽさを感じます。

 

なお、革の質感自体もかなり変わりました。

最初は硬めでしたが、ご覧のようにかなり柔らかくなじみましたね。

(このクタクタ感、伝わりますでしょうか?)

2年使用時の経年変化・エイジング

2年使った経年変化がこちら。

新品時からは考えられないほど、味のあるブラウンの色味になりましたね…

色のムラ・傷・バックル等、アンティーク感が出て愛着も湧いています。

 

使う中での劣化に関して、通している穴付近の部分には跡がついています。

2年も使っていると、この跡は避けられませんね…

ただ、革が割れる・千切れる等は一切なし。

テールベルトは革自体の厚みが5mmほどあります。

2年ヘビーに使っても全く問題ないほど、耐久性は高いです。

Hiroshi
Hiroshi
普通のベルトは使っていく中で革が割れる・千切れることも結構ありますからね…

 

また、ベルトの裏側も一切問題なし。

革の裏側がケバケバになったり、糸がほつれたりしていません。

味が出るのみならず、品質面が確かなのもテールベルトの魅力ですね。

【エンダースキーマの経年変化まとめ】テールベルトは育てながら長く使えておすすめ

エンダースキーマ・テールベルトを2年使った経年変化を紹介しました。

最初は綺麗なベージュ色だったのが、使っていくと味のあるブラウンに。

使い方・クセによって変化は当然違ってきます。
自分でヴィンテージに育てていくイメージで、愛着を持って長く使えますよ。

新品状態はスタートであり、自分で使うことで完成するのが本当に面白い…

「使い込むことで自分だけの物になる」と思うと、ワクワクしませんか?

 

それでいて、エンダースキーマのアイテムは品質面も抜群。

テールベルトに関しては、ヘビーに使っても全く壊れませんでした。

経年変化が楽しめるのみならず、安心して長く使えますよ。

Hiroshi
Hiroshi
僕はいま使用歴2年ほどですが、まだまだ使えるのでさらに使い込んでいきます!

価格も7,700円と手頃ですし、心からおすすめしたい逸品です。

 

加工で風合いを出したレザーも、それはそれで良いでしょう。

しかし、自分でイチから育てるのも楽しいですし、使う過程に価値が生まれます。

HenderSchemeのアイテムで、革を育てる楽しさ・喜びを味わいましょう。

 

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