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エンダースキーマ・テールベルトの1年レビュー。経年変化(エイジング)や使用感を正直に語る【HenderScheme tailbelt】

こんにちは。ヒロシです。

浅草を代表するレザーブランドのHenderScheme(エンダースキーマ)。

名作と言われるアイテムは多数ありますが、中でもテールベルト(tail belt)はブランドを代表する人気商品の1つ。

Hiroshi
Hiroshi
毎シーズン定番的にリリースされていますが、人気の色は早めに売り切れてしまうこともありますね。。

 

テールベルトは僕も愛用しており、この度テールベルトを使い始めて1年が経過しました。

そこで今回は、テールベルトを1年間使ってみて感じたことを、レビュー記事の形でまとめていきます。

特に「どれくらいエイジングしたのか」については、深く掘っていきますよ。

Hiroshi
Hiroshi
僕は革のエイジング・経年変化が大好きなので、より詳しく語れるかと思います。

 

テールベルトはエンダーの定番商品ですが、ある程度長く使った人の声などはネットでもなかなか見つかりません。

エンダースキーマのベルトの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

エンダースキーマ・テールベルトの概要とディテール【HenderScheme tail belt】

エンダースキーマのベルト(tail belt)

エンダースキーマの代表的なアイテムの1つである「テールベルト」。

ちなみに色は「ナチュラル」で、かなりプレーンな印象のベージュ色。

特に装飾などはなく、洗練されたシンプルな雰囲気がありますね。

ブランドのロゴの刻印も、革の裏側にさりげない程度です。

 

バックルは、ツヤのおさえられたマットな色味。

テカリがないので、安っぽさは皆無。ちょっとヴィンテージっぽさも感じられます。

経年変化が期待できる「ヌメ革」を使用

エンダースキーマの多くのアイテムと同じように、こちらのテールベルトも「ヌメ革」を使っています。

ヌメ革とは、植物性タンニンでなめした革のこと。

使い始めは少し固くてカサカサした質感ですが、使い込むと柔らかい質感になったり、色味が変わったりという、アジのある経年変化を楽しめます。

長さ123cm・幅1.5cmのナローベルト

テール(tail=尻尾)という名前のとおり、尻尾のように細長く仕上がっています。

また、ただ細長いだけではなく、厚みが5ミリくらいはあるのも特徴的。

全体的にすっきりしつつも、程よい重厚感があります。

豊富なカラー展開(パイソン柄も)

出典:https://coldbeckonline.shop-pro.jp/?pid=133510862

カラー展開も豊富。

僕の持っているナチュラルや黒、白あたりは定番的に出ますが、シーズンによって限定色も結構出ます。

 

また、無地のヌメ革ベルトのみならず、パイソン革を使ったテールベルトも。

出典:http://chinatown-rix.com/?pid=147797799

まぁ使いやすいのはナチュラルや黒かと思いますが、いろいろなバリエーションからお好みを選べるのは魅力的です。

エンダースキーマ・テールベルトの魅力・メリット【1年使って実感】

1年間使ってみて感じていますが、エンダースキーマのテールベルトは超良いです。

Hiroshi
Hiroshi
心から「買ってよかった」と思える名作アイテムですね。

その魅力をあえて言語化するなら、以下の5つかなと。

  1. 経年変化
  2. 男女問わず誰でも使える
  3. 使い方・巻き方の幅が広い
  4. かなり丈夫で長持ちする
  5. コスパが高い

魅力①:経年変化・エイジング

やはり「経年変化」は外せません。

財布や靴で経年変化を楽しむのは一般的ですが、ベルトを育てていけるのが本当に面白いです。

Hiroshi
Hiroshi
育てながら使うベルトは他になかなかありません

なお、1年使ってどれくらいエイジングしたかは記事の後半で触れているので、ぜひ最後まで読んでください!

魅力②:男女問わず誰でも使える

テールベルトは長さが123cmもあるデザイン。

さらに、ベルトには9つも穴がある(普通は5コ)ので、対応できる方の幅が非常に広いです。

出典:https://ciacura.jp/new/42697

おそらく、男女問わず大半の方が使えると思います。

ベルトのサイズ感って、ネットで買い物をする際にはまず悩むポイントなので、誰でも問題なく使えるのはうれしいですね。

魅力③:使い方・巻き方の幅が広い

細くて長いデザインのおかげで、いろいろな使い方・巻き方ができるのも魅力。

パンツのベルトループに普通に入れるのに加え、2つの使い方・巻き方をご紹介しておきます。

 

①:だらんと垂らす

あえてベルトループには通さず、だらりと垂らす使い方です。

太ももの下まで長さがあるので存在感も十分。

上からトップスを着ても、ベルトがしっかり出ますので、シンプルなコーディネートの良いアクセントになります。

Hiroshi
Hiroshi
春夏など、着こなしがシンプルになりがちな時にもよく映えると思います!

 

②:一度巻いてから垂らす

2つ目が、一度巻きつけてから垂らす方法。

こちらだと、太ももの真ん中より少し上くらいの長さに収まります。

上からトップスを着ると、ベルトがちょい見えする程度に。

「だらりと垂らすのは抵抗があるけど、少しアクセントがほしい」という方にはちょうど良いですね。

魅力④:かなり丈夫で長く使える

耐久性もかなり高いです。

僕は1年の中で、130日/365日くらい使っていたと思いますが、千切れることは全くありませんでした。

いつも通してる穴の付近はこんな感じ。

 

なお、もちろん跡はくっきり残っています。

でも、革が割れることすら全くなかったです。

Hiroshi
Hiroshi
普通のベルトは、長く使っていくと革が割れたり、千切れたりするので、エンダーのテールベルトはかなり丈夫ですね。。

やはり革自体が5mm程度あって厚手なので、耐久性の高さに疑う余地はありません。

魅力⑤:コストパフォーマンスが高い

テールベルトの値段は7,000円になります。

育てられる・いろいろな使い方ができる・丈夫だと考えると、コストパフォーマンスは抜群に高いです。

Hiroshi
Hiroshi
僕はこの1年で130日ほどは使ったので、1日あたり5円ちょっとです。

まだまだ使えますので、1日あたりの値段はこれからもどんどん下がっていくでしょう。。

 

なおエンダースキーマのベルトは、値段自体もかなりお手頃です。

Hiroshi
Hiroshi
ドメスティックブランドのベルトは安くても1万円、インポートになると2万・3万は当たり前ですからね。。

値段だけでいうと、エンダースキーマのテールベルトはセレクトショップのオリジナル品と同じくらい

それでいて、このデザイン性とクオリティを兼ね備えているわけですから、本当に素晴らしいです。。

エンダースキーマ・テールベルトのデメリット・注意点←コーデを選ぶ

デメリットは1点だけ。

それはコーディネートを選ぶことです。

 

ゆるい感じの着こなし・キレイめなコーデ・古着を使ったスタイリングならば、テールベルトはかなりハマります。

出典:https://wear.jp/tomato550/16036828/

出典:https://wear.jp/osayu912abc/16078271/

だらりと垂れたベルトが良い感じのアクセントになっていますね。

 

一方、スーツスタイルやアメカジスタイル、クラシックなジャケットスタイル等には合わないかなと。

だらんと垂らしたエンダーのテールベルトは、コーデ全体のアクセントにはなるものの、少し主張が強いですからね。

どうしても雰囲気的にマッチしないコーディネートはあります。

Hiroshi
Hiroshi
垂らさずに使うことはもちろんできますが、それだとあまりテールベルトの意味がない気もします…

 

なお、アメカジやジャケパンが好きな方には、同じエンダースキーマでも「タンニングベルト」がおすすめ。

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/icora/

こちらはベーシックな長さ・細さのヌメ革のベルト。

テールベルトと同じく経年変化が楽しめる上、合わせるスタイルを選びませんよ。

エンダースキーマ・テールベルトのエイジングについて【1年使った経年変化】

それでは、エンダースキーマのテールベルトを1年使ってどのくらい色味が変わったのかを見ていきます。

 

新品時

エンダースキーマのベルト(tail belt)

上でも写真は出していますが、使用前はこんな感じ。

本当にまっさらな、ナチュラルなベージュでした。

 

1年経過時

全体的に色味が濃くなり、飴色に近い色味に。

少し角度を変えます。

スレや色移り(よくデニムを履いていました)によって色ムラはありますが、なかなか良い感じのエイジング具合。

ちょっとヴィンテージ感も出てきましたね。

Hiroshi
Hiroshi
自分で育てて色が変わったというストーリー性を含めて、かなり気に入っています…

 

なお、最初は結構固めでしたが、1年も使うとかなりクタっとしてきました。

(このクッタリ感、伝わるでしょうか??)

 

ちなみに手入れはあまりやっておらず、2〜3ヶ月に1回の頻度でM.モゥブレィのデリケートクリームを塗る程度。

ヌメ革をエイジングさせるには使い込むことが最も大事なので、ケアは乾燥に気をつける程度でOKです。

特に気を使って手入れをしなくても、長く使うごとに風合いに深みが増していきますよ。

テールベルトの経年変化を時系列で見ると…

テールベルトがどのようにして経年変化したのか、3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・1年と時系列的に見ていきます。

 

使用前

エンダースキーマのベルト(tail belt)

上で見た通り、まっさらでクリーンなベージュです。

 

3ヶ月経過

エンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

うっすらと色が濃くなった気はしますが、3ヶ月ではあまり変化はありませんね。

デニムのインディゴの染料が、少し革に移っているのが分かります。

【エイジング】HenderSchemeの tail beltの経年変化(3ヶ月)

 

6ヶ月経過

エンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

半年経つと、全体的に色味が濃くなりだしています。

【経年変化】エンダースキーマのベルト(tail belt)【6ヶ月】

 

9ヶ月経過

9ヶ月使ったエンダースキーマのベルト(tail belt)の経年変化

9ヶ月時点では、6ヶ月経過のときとそこまで大きな変化はありません。

【経年変化】エンダースキーマのヌメ革ベルト”tail belt”(9ヶ月)

 

1年経過

1年経つと、最初に比べてかなりヴィンテージ感あふれる風合い・色味に。

全体的にだいぶアジが出てきました。

Hiroshi
Hiroshi
財布やキーケースに比べて手に触れる機会の少ないベルトでも、1年使い込めばかなりのエイジングを楽しむことができますね。

最初のクリーンな雰囲気もなかなかカッコいいですが、アジの出た男らしさのある雰囲気もまた非常に良さげです…

まとめ。エンダースキーマのテールベルトは、買って損のない名品です【エイジングが最高】

1年間使ったエンダースキーマのテールベルトについてレビューしました。

使い始めた時ももちろん気に入って購入しましたが、今ではより愛着が増していますね。

Hiroshi
Hiroshi
自分でヴィンテージのようなベルトに育てていくのが最高に楽しいです。

 

ガンガン使い込める耐久性がありつつも、しっかりとコーディネート全体のアクセントになってくれる。

完成度としては間違いなく高いです。

 

1つあれば間違いなく重宝しますし、長く使えるためにコスパもかなり良好。

断言しますが、このデザイン性・クオリティで7,000円は「安い」です。

 

買って損をした、失敗したと思うことはほぼありませんので、ぜひチェックしてみてください。