こんにちは。ヒロシです。
夏になるとTシャツ1枚で過ごす方も多いと思いますが、その中で安価に購入できる「パックTシャツ」って重宝しますよね。
でも色々な種類があるので、どれを選んだらよいのか分かりにくい部分もあります。
そこで今日は、着るシーンや用途にしたがったパックTシャツの選び方と、着方ごとのおすすめパックTシャツをご紹介します。
- 1枚で(インナーで)着るパックTシャツは何を選べばいいの?
- 価格が安くて使えるパックTシャツを知りたい
- パックTにはどのような種類があるのか知りたい
といった方は、是非参考にしてみてください。
パックTシャツの選び方
ただ単に「安いものを買おう」とすると、失敗するもとです。
自分が着たいパックTシャツはどのようなものなのか、またどのような用途で着るのかをよく考えて、それに合ったパックTを選びましょう。
一枚で着る or インナーとして着る
まずはTシャツの用途です。
一枚で着ることを想定しているのか、ジャケットやシャツのインナーとして着ることを想定しているのかが選ぶ際のポイント。
一枚で着るならば、生地ジャスト〜大きめのサイズ感を選ぶとこなれて見えるのでおすすめです。
一方、インナーとして着ることを考えると、厚手のものはインナーとして着たときに収まりが悪くのが難点。
薄手のややタイトサイズのものを選びましょう。
厚手のタフなもの or 薄手のなめらかなもの
次に生地感です。
ガシッとした厚手の生地感のもの、また肌触りのよい滑らかな質感のもののどちらが好みかも選ぶ際のポイント。
タフな厚手の生地感のものは、ザラザラとしているので肌触りはやや劣るものの、1枚で着ても存在感がしっかりと出ます。
一方で薄手のなめらかなタイプだと、1枚で着ると物足りないかもしれませんが、肌触りが抜群で着心地も良好です。
着丈は長め or 短め
着丈も選ぶパックTシャツによって異なります。
着丈が長めの細身のシルエットを採用したパックTシャツは、より色気が出ますね。
一方で、着丈短めのボックスシルエットを採用したパックTシャツは、全体的に肩肘張らないナチュラルな雰囲気です。
自分がどのような雰囲気でパックTシャツを着たいのかによって、着丈の長さを変えるのがおすすめです。
用途別おすすめのパックTシャツ
1枚で着るのか、またインナーとして使うのかという用途別におすすめのパックTをご紹介します。
なお、パックTシャツは安く買えるのが最大のメリットだと思うので、1枚あたり2,000円以下の価格帯から厳選しました。
1枚で着るなら「Hanes Beefy」と「REDKAP」がおすすめ
パックTシャツを夏に1枚で着ようと考えている方には、「ヘインズのビーフィー」と「レッドキャップ」のパックTをおすすめします。
ヘインズ ビーフィー
出典:https://www.hanesbrandsinc.jp/hanes/g/gH5180-010-S/
ヘインズの代表的なモデルである「ビーフィー」。
6.1オンスのヘビーウェイトの生地を採用しているので、名前の通り牛のようなタフさを誇ります。
僕も持っていますが、本当に良いです。
※こちらで詳しくレビューをしています。
着丈が短めのボックスシルエットを採用しているので、日本人にも着やすいシルエット。
サイズを上げてゆるめに着ても良いですね。今っぽいリラックス感が出ておしゃれです。
また、脇に縫い目がない丸胴ボディーを採用し、またなめらかさもある生地感なので着心地が良いのも特徴。
1枚1,500円程度という価格で、1枚で着られるTシャツとしては抜群に使いやすいので、非常におすすめです。
※ビーフィーは長袖もあるので、ロンTを探している方にもおすすめ。
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レッドキャップ
出典:http://supply-tokyo.blogspot.com/2014/06/new-arrivalred-kap.html
アメリカのワークウェアブランドである「レッドキャップ」。
レッドキャップのパックTは、ヘインズのビーフィーよりもさらに厚い6.5オンスでできています。
よりタフな生地感に仕上がっており、1枚で着た時にもしっかりと存在感があるので、物足りなさはありません。
着丈短めのボックスシルエットなので、サイズをあげてオーバーサイズで着るのがおすすめ。
ちなみに価格は1枚あたり1,200円程度と、かなり手に取りやすい価格になっています。
1枚でもインナーでも着たいなら「Hanes Japan Fit」と「ブルックスブラザーズ」がおすすめ
1枚でも、シャツやジャケットのインナーとしても着たいという方には、「ヘインズジャパンフィット」と「ブルックスブラザーズ」のパックTがおすすめです。
なお、1枚着でもインナーでも着る場合には、ジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。
ヘインズ ジャパンフィット
出典:https://www.hanesbrandsinc.jp/hanes/g/gH5310-010-S/
ヘインズのジャパンフィットは、通称「赤パック」と言われるヘインズの代表的なTシャツを、より日本人向けのシルエットに仕上げたものです。
下の写真で見ると分かるように、赤パックは着丈が長めなのですが、ジャパンフィットは着丈が短くなっています。
出典: http://www.hanes.jp/products/hanes-t-shirts-japan-fit/
また、赤パックはインナー用なので薄手にできているのですが、ジャパンフィットは中肉の生地感なので透ける心配がありません。
とはいえ、ヘビーオンスと言うほど厚手なわけでもないので、1枚でもインナーでも使いやすいものになっています。
価格は1枚あたり1,500円程度。
赤パックよりは高いですが、ビーフィーと同じくらいなのでかなり買いやすいと思います。
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ブルックスブラザーズ
出典:http://www.brooksbrothers.co.jp/top/
世界的に有名なアメリカントラッドブランドのブルックスブラザーズ。
ブルックスのパックTは非常に上質なスーピマコットンを使っているので、肌触りが非常になめらかで気持ちが良いです。
また、脇に縫い目がない「丸胴」を採用しているので、肌に縫い目が当たらず、着心地も抜群。
つまり、肌触りと着心地を両立させた極上のパックTシャツということですね。
そして最もすごいのは「値段」です。
ブルックスブラザーズという有名ブランドが上質な素材を使って作るパックTにも関わらず、3枚で5,000円という破格の値段設定。
1枚あたり1,600円ですからね。かなりお手頃です。
なお、生地はやや薄手でインナー向けではあるようですが、1枚で着てもしっかり様になります。
ただ着丈は長めなので、1枚で着る際には合わせるボトムス等でうまくバランスをとるようにしましょう。
インナーで着るなら「無印良品」がおすすめ
完全にインナーとして使うのならば、無印良品のパックTがおすすめです。
短すぎず長すぎない着丈、薄手ながらもなめらかさのある生地感、脇に縫い目がない丸胴ボディなど、本当に使いやすいなと感じます。
ややタイトなシルエットですが、着心地がとても良いので着ていて不快な感じは一切ありません。
薄手ですが、洗濯を繰り返してもへたったりしないので耐久性も十分ですね。
完全インナー向けということもあり、価格は1枚あたり500円。
ONでもOFFでも使えるハイコスパインナーとして非常におすすめです。
おすすめパックTシャツのまとめ
上で書いた「選び方」にしたがって、今回ご紹介したパックTを分けると…
使い方
- 1枚で着る
→ヘインズ ビーフィー、レッドキャップ、ヘインズジャパンフィット、ブルックス - インナーとして着る
→無印良品、ヘインズジャパンフィット、ブルックス
生地感
- 厚手でタフ
→ヘインズビーフィー、レッドキャップ - 薄手でなめらか
ブルックス、無印良品
着丈の長さ
- 着丈長め
→ブルックス - 着丈短め
→ヘインズビーフィー、レッドキャップ
入手性や価格、汎用性などを踏まえると、ヘインズ・ジャパンフィット
ジャパンフィットはインナーとしても1枚でも着られますし、ビーフィーは1枚でサラッときた時にサマになりますよ。
XLサイズを選んで、オーバーサイズで着ても今っぽいですし。
自分の好みや着るシーンに合わせたパックT選びの参考になれば幸いです。
今回は以上になります。ありがとうございました。
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