こんにちは。ヒロシです。
メガネの本来の役割は「視力矯正」。
しかし、顔につけるものであるために、全体の印象を左右するアイテムでもあります。
だからこそ、こだわりを持って良質なメガネを選びたいと思う方も多いはず。
目が悪いからこそ、メガネでファッションを楽しみたいと思っています。
最近、偶然入ったお店でとあるメガネと衝撃的な出会いをしました。
それがYUICHI TOYAMA.というブランドのメガネです。
YUICHI TOYAMA.は、かなり人気が高まっているブランドで、気になっている方も多いはず。
そこで今回は、YUICHI.TOYAMAの「F.Marcel」について徹底レビューしていきます。
最初に言っておくと、あらゆるバランス感が絶妙で、とにかく美しいメガネでした…
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
【アイウェアブランド】YUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)・U-119 F.Marcel
出典:http://yuichitoyama.com/
YUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)は、2017年にスタートしたアイウェア(眼鏡)ブランド。
元々は「USH」という名前でしたが、2017年にデザイナー自身の名前に変更されました。
ブランドコンセプトは「伝統的な職人技術と革新的なデザイン」。
メガネの名産地・福井県鯖江での生産によるクオリティの高さ、そしてミニマルながらも個性的なデザインが人気です。
ちなみに、佐々木希さんがご愛用されていることでも知られていますね。
(広告案件などではなく、好きなブランド故に自費で購入されているとのことです)
今回僕が購入したのは、2020年から出た「U-119 F.Marcel」です。。
出典:https://hibimegane.jp/products/detail/447
「F.Marcel」は、ブランド定番のMarcel(マルセル)のアップデートモデル。
(↓定番のMarcel)
出典:https://www.ponmeganeweb.com/product/7382
F.MarcelもMarcel同様にボストンシェイプで、メタルのリムが2本あるのが特徴的です。
少し見づらいですが、ブリッジ=鼻にかかる部分が2本に分かれているの分かるかと。
【YUICHI TOYAMA.の評判】U-119 F.Marcelのレビュー。とにかく美しい、最高のアイウェア
YUICHI TOYAMA.のアイウェア「U-119 F.Marcel」をレビューしていきます。
程よく個性があるにもかかわらず、とにかくかけやすくて秀逸な眼鏡でした…
デザイン:とにかく美しい。そして絶妙なバランス感
やはりなんと言っても「デザイン」の美しさ。
黒色のメタルのリムに、べっ甲のようなブラウンのコンビネーションがカッコいい…
丸みのあるボストン型でクラシックさがありつつも、黒のメタルで全体が引き締められている印象です。
細部を見ていくと、黒色のメタルリムの内側と外側を、ブラウンのセルで挟み込んでいます。
(いわゆる「内わっぱ」と呼ばれるデザインだそうです)
適度な存在感が出るので、シンプルになりすぎず程よく個性を演出できる印象。
また、両側にセルがあることでレンズの厚みも目立ちにくく、僕のように度の強い人でも使いやすいですね。
存在感のあるフロントに反して、その他の部分は華奢な雰囲気。
リム(耳にかかる部分)はミニマルなチタン製で、非常にスタイリッシュな印象です。
ノースパッドもチタン製。
細部までこだわり抜いて作られており、上品さを引き立ててくれます。
ベースはメタルで洗練された空気感がありつつ、ブラウンのセルを挟むことでクラシックさも演出されている…
全体のバランス感が秀逸で、非常に完成度の高いメガネだと思います。
「かけ心地」も最高
幅44mmと小ぶりなサイズ感ですが、ブラウンのセルが良い具合に主張します。
個性や存在感はありつつ、全体にしっかりなじんでくれる印象。
本当にしっくりきて、「使いやすさ」の意味での「かけ心地」が素晴らしいなと。
また、文字通りの「快適さ」の意味でのかけ心地も文句なし。
フィット感も抜群で、かつベースはチタンなので非常に軽やかです。
鯖江の職員によるハンドメイドの底力を見せつけられたように感じます…
YUICHI TOYAMA.のメガネのデメリット・残念な点
本当に素晴らしくて、心から気に入っているので、正直マイナスポイントはないのですが…
強いて言うなら「価格」ですね。
こちらの「F.Marcel」は、フレームだけで39,000円(税別)。
レンズ代を含めたら、メガネ1本で6万円近くなります。
いまはJINSやZoffに行けば、フレーム・レンズ合わせて5,000円くらいでメガネが買える時代。
それに比べると10倍ですから、普通に考えれば超高いです。
ただ、やはり良いメガネは日常に彩りを与えてくれるもの。
かけているだけで満足感を味わえたり、テンションが上がったりしてきます。
かけ心地も神ですし、洗練されたデザインはファッションの一部としても映えるので、本当に楽しいですよ。
また、良いメガネはケアをしつつ、ローテーションしつつ使っていけば、10年くらいはかけられるとのこと。
度が合わなくなったら、レンズだけ交換することもできます
長く使うものと考えたら、個人的には「たとえ高くてもこだわりを持って選びたいな」思います。
【まとめ】YUICHI TOYAMA.の実力は評判通り。バランス感が絶妙な、至極のアイウェア
YUICHI TOYAMA.のメガネについてレビューしました。
ブランド自体は知っていて、評判の良さから気になってはいたものの、実際に使ってみるとすべて納得。
職人によるハンドメイドによる品質の高さ、そして他にはない気鋭のデザイン性。
個性があるのに不思議としっくりきて、幅広いスタインリングに使えそうです。
確かに値段は高いものの、相応、いやそれ以上の魅力があると思われてくれます。
ファッション、そして顔の一部である「メガネ」。
YUICHI TOYAMA.のメガネを選んで、良い気分で日々を過ごしてみてはいかがしょうか?