革靴

中古の革靴を買うときの注意点。狙うべき中古靴とは【失敗談から】

こんにちは。ヒロシです。

革靴を買おうとするときには、大きく分けて「新品」と「中古」の2つの選択肢があります。

この2つだと中古の方が値段が圧倒的に安いので、「憧れのブランドでも中古なら手が届く!」という嬉しさから、中古の革靴を検討する方も多いでしょう。

しかし、安易に中古の革靴を手に取るのは危険です!

 

というのも、僕は以前に中古の革靴で失敗しているから。

イングランド製の中古のドクターマーチンを「カッコいい!」と思って古着屋さんで購入したのですが、結局1年もしないうちに手放してしまいました。

 

そこで今回はこの経験をふまえて、

  • 中古の革靴を買うメリット・デメリット
  • 中古の革靴を買う際の注意点・見るべきポイント【狙うべき中古靴】

というテーマで書いていきます。

「中古の革靴ってどうなんだろう?」という方はぜひ参考にしてみてください。

中古の革靴のメリット

中古の革靴のメリットを挙げてみると…

  1. 価格が安い
  2. 靴磨きが楽しい
  3. 最初から良い雰囲気があってカッコいい
  4. 現行品とは違った仕様・デザインを楽しめる

という感じでしょう。

それぞれについて詳しく書いていきますね。

メリット①価格が安い

中古革靴の最大のメリットが、「価格が安い」ということですよね。

革靴って新品で買うと5万円、10万円するものも普通です。
もっと高い革靴だってたくさんあります。

 

でも中古ならば、新品よりも圧倒的に安い値段で買えるんです。

僕が少し前に「セカンドストリート」に行った際、おそらく2〜3回ほどしか履いていないと思われる「パラブーツのシャンボード」が3万8,000円ほどで売っていました。

ちなみにシャンボードは定価で7万円くらいです。

新品とくらべて遜色ない状態のものでも、誰かの手に一度でも渡ると値段が一気に下がります。

新品よりも圧倒的に安く買えるのは、中古の革靴の大きなメリットですよね。

メリット②靴磨きが楽しい

中古の革靴は多くが履き古された印象のものです(もちろん新品に近い状態の靴もありますが)。

そういう靴をキレイに磨いていく作業はとにかく楽しい。特に靴好きの人ならば尚更ですね。

一見ボロボロに見える靴を、自分の手で汚れを落とし、クリームを与えて蘇らせていく作業は本当にワクワクします。

メリット③良い雰囲気があってカッコいい

革製品は使い込むほどに味が出て良い雰囲気になっていきます。

それは革靴も同様。

そのため、使い込まれた中古の革靴は最初から独特のアジが出ていてカッコいいんです。

中古の革靴は汚れていることも多いですが、それも前述したように磨いていけば、使い込まれた雰囲気が良い感じに出ます。

メリット④現行品とは違った仕様・デザインを楽しめる

ヴィンテージの革靴では、現行品とは違った仕様・デザインを楽しめるものもあります。

  • プラダに買収される前のチャーチ(オールドチャーチ)の方が、現行品に比べて革質や作り込みがすばらしい
  • 昔のパラブーツは現行品よりタグが大きい
  • 昔のドクターマーチンはイギリス製(現行品は中国製)

例をあげるとこんな感じですね。

一般的に、現行品よりもヴィンテージの靴の方がクオリティが上だと言われますし、また古着好きの方は、昔の仕様に心を奪われるでしょう。

現行品にはない楽しさを味わえるというのは、中古の革靴の魅力の1つです。




中古の革靴のデメリット

しかし一方で、中古の革靴には相応のデメリットもあります。

  1. 自分の足に馴染みにくい
  2. 自分で育てる楽しさを味わえない
  3. 履くまでにお金がかかる場合も
  4. 気持ち悪いと感じる人もいる

僕が実際に中古の革靴で失敗したときの経験をふまえて、上のようなデメリットが思いつきました。

以下でくわしく解説します。

デメリット①自分の足に馴染みにくい

僕が感じた最大のデメリットが、「自分の足に馴染んでいかない」ということです。

というのも、履きこまれた中古の革靴は、前のオーナーの足の形になじんでいるから。

前のオーナーの方が履いていたわけですから、インソールもその方の足型に沿って沈んでいますし、アッパーの革も伸びています。

他の方の足になじんだ靴は、いくら履き込んでも自分にぴったりとフィットしていくことはありません。

僕が中古で購入したイングランド製のドクターマーチンも、いくら履き込んでも履き心地が全く良くなりませんでした。

さらに、長時間履いていると足に痛みが出る状態が続いたため、1年も履かずに手放したのです。

デメリット②自分で育てる楽しさを味わえない

前述のように、中古の革靴は最初から良い雰囲気を放っているのですが、それは逆を言うと「自分で育てていく楽しさを味わえない」ということでもあります。

このあたりは個人の価値観の差にもよりますが、まっさらな新品の革靴を、自分で履き込んで育てていくのが好きな人も多いでしょう。

最初からアジが出てしまっている中古の革靴は、この「経年変化を楽しむ」ということができません。

前述の「足なじみ」にも関連しますが、

  • 「革靴は自分で育ててアジを出したい」
  • 「履き込んで自分にぴったり合った靴にしていきたい」

という方にとっては、中古の革靴は全く合わないのです。

デメリット③履くまでにお金がかかる場合もある

状態にもよりますが、中古の革靴は履くまでにお金がかかる場合がしばしばあります。

  • ソールが薄くなっている→ソール交換
  • ヒールが削れている→ヒール交換
  • クリーニングしていない→靴クリーニング

ソール交換をするとなると、追加で1万5,000円くらいはかかりますから、安いように見える中古の革靴でも実は安くないということも。

デメリット④気持ち悪いと感じる人もいる

「靴の中古は気持ち悪い!前の人が水虫だったかもしれないのに!」

中古の革靴に関しては、このように感じる人もいるでしょう。

確かに中古の靴を購入してそのまま履くのには抵抗を感じますが、個人的には「美靴パック」などを使ってプロの手でクリーニングをすれば問題ないかなと感じますね。

また、中古の靴は高級靴である場合が大半なことから、前のオーナーも靴好きだと想定されるので、しっかりとシューツリーを入れて保管していたでしょうし…

ただ、人によっては「気持ち悪い」と感じる場合もあるかなと思ったので、デメリットとして入れておきました。




中古の革靴を選ぶ際のポイント・注意点【1つだけ】

中古の革靴で失敗した経験を持つ、僕が考える「中古の革靴を選ぶ際のポイント」は1つだけです。

状態の良いものを選ぶこと

これに尽きます。

状態の良い靴とは、「あまり履きこまれていない靴」です。(以下でカンタンな見極めポイントを解説します)

 

試着をしてみて、たとえ「足に合っている」と思っても、使い込まれた靴は前のオーナーの足の形になっているため、自分の足に馴染んでいきません。

僕の経験上、そのような使い込まれた中古靴を長時間履いていると痛みを感じてしまい、結局すぐに手放してしまいます。

 

そのため、「長く愛用できる革靴を中古で買いたい」と思う方は、必ず状態の良いものを選びましょう。

状態の良い靴ならば、履き込んでいくごとに自分の足にフィットしていきますし、経年変化も楽しめますよ。

それでいて値段は新品にくらべてグッとお買い得ですから、ぜひ狙ってみましょう。

状態の良い靴を見極める方法

状態の良い=あまり履きこまれていない靴を見極める方法はいろいろあるのですが、最も簡単なものを1つだけご紹介します。

それは、「靴のインソール」です。

インソール部分が黒くなっていなければ、それは前のオーナーの足に合わせて靴が沈んでいないということ。

その靴は状態が非常に良いと考えられるので、たとえ中古でも履き込んでいくごとに、フィット感がどんどん増していきます。

革靴のインソール

逆に、上の写真のようにインソール部分が黒くなっている靴は、前のオーナーの足に馴染んでしまっているので、履き込んでも履き心地がよくなりません。

インソールが黒くなる=所有者の足に沿って靴が沈んでいるということですからね。

 

もちろん、「ソールのすり減り具合「や「ブランドの刻印が残っているか」など、他にも見るべきポイントはあります。

ただ、「状態の良さ」に着目した場合、インソールを見るのが最も手っ取り早いです。

インソールが黒くなっていなければ、着用回数が少ない=状態が良いと判断できるので、中古の革靴を見る際には「インソール」を見てみてくださいね。

デッドストックのサービスシューズも狙い目

中古の革靴とは少し異なるのですが、デッドストックのサービスシューズ(軍物の革靴)も狙い目です。

デッドストックとは、何らかの理由で誰にも使われることなく倉庫に眠っていたアイテムのこと。

誰にも使われていないので、当然ながら状態は非常に良好です。

また、さらに以下のようなポイントがあります。

  • シュッとした細身のフォルムがカッコいい→名門ブランドがデザインソールにしている
  • 国が軍物は国家予算を投じて作られているので、当然ながらクオリティが高い

 

どの国の軍かにもよりますが、デッドストックのサービスシューズも1万円台から買えるので、中古の革靴を検討している方もあわせて見てみると良いでしょう。

ちなみに僕も、デッドストックのアイテムをいろいろと見極めている最中です!

中古の革靴に関するまとめ

最後に、本記事の内容をまとめておきます。

  • 中古の革靴の最大のメリットは「価格の安さ」
  • 中古の革靴は、前のオーナーの足に馴染んでいるため、履き込んでいっても自分の足にフィットしない可能性が高い
  • 中古の革靴を買うときはとにかく「状態の良いもの」を選ぶこと
  • デッドストックのサービスシューズならば、手頃な価格で良質な革靴が手に入る

中古の革靴は相応のリスクがあるので、状態をよく見極めてから購入するのをおすすめします。

また、衛生的なことを考えると、やはり美靴パックなどによるプロのクリーニングは必須かと。

まぁ最低でも、革用洗剤の「サドルソープ」とかで丸洗いはした方がいいですね、

 

中古革靴は買う際にも、そして購入後にも注意する点がありますので、両方に気をつけて購入すべきです。

今回は以上です。ありがとうございました。

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Hiroshi
Hiroshi
月間23万PVの当ブログを運営する、25歳のミニマリスト男子。 服や革靴、革小物の経年変化、無印良品、スタバを愛しています。 こだわりのあるモノ・服選びやライフスタイルについて発信中。 最近Instagramも始めました!
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