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ミニマリストのファッション

オールシーズン着られる服の条件。素材やアイテムをミニマリストが紹介!

こんにちは。ヒロシです。

非常に便利な「オールシーズン使える服」

季節の変化をファッションで楽しむのももちろん素敵ですが、季節問わずに着られる服があると、どんな服を着ようかと迷ったときにも取り入れやすいです。

また、オールシーズン使える服をメインにワードローブを組み立てていくと、服の数を厳選でき、1着に多くのお金をかけられるというメリットがあります。

着回し力も高いので、いろいろなスタイリングを楽しめますしね。

 

しかし一方で、「オールシーズン使える服が欲しいけど、具体的にどういう服を選んでいけばいいんだろう?」という方もいるでしょう。

そこで本記事では、

  • 季節問わずに着られる「素材」
  • オールシーズン使えるアイテムの具体例
  • オールシーズン使えて、かつデザイン性にすぐれた服を安く手に入れる方法

というテーマで書いていきます。

ちなみに、この記事を書いている僕は、オールシーズン使える服をベースに、服の数を年間15着程度にしぼっているミニマリストです。

僕が持っている服も本記事ではご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

オールシーズン着られる服の「素材」

オールシーズン着られる服の「素材」

オールシーズン(夏以外の3シーズン)使えるアイテムを探す場合には、まず素材に着目しましょう。

  • コットン(綿)
  • リネン(麻)
  • 化学繊維(ナイロンやポリエステル)

上の3つの素材ならば、長いシーズン活躍してくれます(加工方法にもよるところはありますが)。

それぞれについて解説しますね。

オールシーズン使える素材①コットン

オールシーズン使える素材の代表格でもある「コットン」。

  • さらりとした良い肌触り
  • 通気性が良い
  • 高い吸湿性
  • 保温性もある
  • 生地が丈夫
  • 洗濯機で洗える

以上のような特徴を持つため、通年使えるアイテムによく使われています。

また、コットン素材のアイテムは洗濯機で気軽に洗えるのもポイント。

オールシーズン着るとなると、当然着用の機会も増えるので、そのたびにクリーニングに出していたら大変ですからね。

 

1年を通して着られる素材感や機能性に加え、ケアもラクということで、「オールシーズン使える服がほしい」という方は、コットン100%の服を選んでおけば間違いありません。

オールシーズン使える素材②リネン

夏に着る素材というイメージを持っている方も多いリネン(麻)ですが、保温性にも優れているため、実はオールシーズン着られるんです。

(リネン素材の特徴は以下にまとめているので、興味のある方はぜひ!)

実は超万能。リネン(麻)素材の6つの魅力・特徴とおすすめブランド3選リネン素材の6つの特徴・魅力と、リネンを使った服が得意なおすすめブランドを3つ紹介しました。メンズ・レディースともに必見です。...

家で気軽に洗えるのに加え、洗濯を繰り返すごとに目がつまって丈夫になっていくので、着用機会が多くなるオールシーズン着る服として非常に向いています。

どんどん風合いも増していくので、着ていて愛着も湧いてきますしね。

 

ただ、リネンの服には完全に夏用に作られた服が多く、通気性を高めるために生地が非常に薄くなっているので要注意です。

その類のリネン服はもちろん夏しか着られません。

そのため、オールシーズン使えるリネン服をお探しの場合は、

  • 春や秋にリリースされるリネン服
  • コットンやウール等の他の素材が混紡されたリネン服

を狙いましょう。

いずれも生地にほどよい厚みがあり、またリネンの持っている通気性や保温性はしっかりとあるので、オールシーズン(少なくても冬以外の3シーズン)着られますよ。

オールシーズン使える素材③ナイロンやポリエステル

ナイロンやポリエステルといった化学繊維も、オールシーズン使える素材です。

  • 水をはじく
  • 防風性がある
  • 自宅で簡単に洗濯できるから手入れがラク
  • 丈夫である
  • しかし肌触りでは天然素材に劣る

化学繊維に対して良いイメージがない方もいるかもしれませんが、ナイロンやポリエステルは、アウトドアウェアにも多く用いられる機能性素材。

扱いもしやすく、コットンのような見た目のものも多いため、オールシーズン使う服に向いています。

また、天然素材の風合いを損なわずに、強度をさらに高めてくれる効果もあるので、よくコットン等と混紡されて(例:コットン60%・ナイロン40%)使われますね。

 

冬のイメージが強いウール素材も吸湿性・保温性という特徴があるので、オールシーズン使えると言えるでしょう。

しかし、実際にウール素材の服1着をオールシーズン着回すのは難しいといえます。

というのも、春夏用のウールは生地がサラサラとした「サマーウール」となり、逆に秋冬用はコートやニット等に使われるようなほっこりしたものになるから。

つまり、ウール素材自体はオールシーズン使えますが、春夏用と秋冬用で加工の仕方が全く異なるので、1着をオールシーズン着ることはできないということです。

そのため本記事では、ウール素材をオールシーズン着られる素材とは扱いませんでした。




オールシーズン着られる服は具体的にどんな服か【メンズ・レディース】

オールシーズン着られる服は具体的にどんな服か【メンズ・レディース】
具体的にどんな服だったらオールシーズン使えるの?

オールシーズン使える「素材」の次は、オールシーズン(or真夏以外の3シーズン)使える具体的なアイテムの代表例を挙げていきます。

上に書いたような素材のアイテムならばオールシーズン使えることが多いですが、その中でも着回し力が高いものを選びました。

なお、僕は男性なのでメンズを想定していますが、レディースの方でも再現性のあるアイテムを厳選したので、女性の方もぜひ参考にしてくださいね!

 

オールシーズン着られる服を選ぶ際に、結構重要なのが「色」です。

季節感の出にくい「白」「黒」「ネイビー」「グレー」あたりから選んでいくと、着回し力もグッと高まり、どんなシーズンにも対応できますよ!

オールシーズン着られる服①コート

コットンベースの素材やナイロン素材を使ったコートならば、オールシーズン使えます。

春秋はもちろん、初夏くらいまではTシャツ1枚にさらっと羽織るとちょうど良いですし、冬も中にしっかり着込めば問題ありません。

僕もナイロン素材を使った「テアトラ」というブランドのコートを、オールシーズン使えるコートとして愛用しています。

テアトラのデバイスコート

 

テアトラのデバイスコート
【レビュー】TEATORAのデバイスコートはオールシーズン使える究極の逸品TEATORA(テアトラ)の名品デバイスコートに関する詳細なレビューです。機能性・デザインともに究極の逸品と言えるコート。寒い真冬の時期でも着られるので、夏以外の3シーズン対応できますよ。デバイスコートの購入を考えている方は必見です。...

オールシーズン使えるコートがほしいという方は、「素材」や「生地感」に着目して選んでみてくださいね。

TEATORA / テアトラ : Device Coat packable / 全2色 : メンズ デバイスコート

オールシーズン着られる服②デニムパンツ

ordinary fits デニム

出典:https://www.strato.co.jp

オールシーズン使える代表格のデニムパンツ。

コットンが使われているデニムパンツは季節問わず、また合わせるアイテムを選ばずに使えるので、オールシーズン着られる服としてぜひ持っておきたいですよね。

 

とはいえ、「夏にデニムパンツを履くのは暑い…」という方もいるでしょう。

そんな方は、生地がさほど厚手でないデニムやリネンが混紡されているデニムを選ぶのがポイントです。

以下の記事にて、夏でも履けるデニムパンツの選び方を書いているので、あわせてご覧ください。

夏でも履けるデニムパンツの選び方
夏でも履けるデニムパンツの4つの選び方【オールシーズン履くために】夏にも快適にデニムパンツを履きたいと思いませんか?本記事では、夏でも不快感を抱かずに履けるデニムパンツの選び方にについて解説しています。オールシーズン履けるデニム、夏に快適に履けるデニムをお探しの方は必見です。...
(オーディナリーフィッツ)ordinaryfits 5ポケットアンクルユーズドデニムパンツ 26 kodama om-p020-26-kodama
ordinary fits(オーディナリーフィッツ)

オールシーズン着られる服③デニムジャケット

FACTOTUMのデニムジャケット

デニムジャケットも、オールシーズン使えるアイテムの代表格。

夏はさすがに着られませんが、春や秋はアウターとして、冬はコートのインナーとして大活躍します。

デニム素材はコットンなので、どんな季節に使っても快適な着心地ですね。

なお、オールシーズン使う=冬のインナー使いを想定して、タイト目のサイズ感のものを選ぶのもポイントです。

オールシーズン着られる服④コットンニット

bukhtのコットンニット

ニットというと、冬用のウールニットを思い浮かべる方も多いでコットンニットならばオールシーズン使えます。

コットンニットが春や秋にちょうど良いのは想像できますが、前述のようにコットンは保温性にも優れているので冬でもOK。

確かにウールの方が温かみはありますが、コットンニットもストールを巻いたり、上からインナーダウンを着てコートを羽織ったりすれば問題ありません。最近は暖冬ですしね。

コットンニットは洗濯機で洗えるので、扱いもしやすいですよ。

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オールシーズン着られる服⑤白シャツ(長袖)

digawelの白シャツ

1枚でサラッと着ても、インナーとしても活躍する白シャツ。

オールシーズン使える服として持っている方も多く、あまり説明する必要はないでしょう。

 

ただ、「長袖シャツは夏には着ない」という方もいるのでは?

しかし白シャツは夏でも十分使えますし、逆に夏にショートパンツを履くとき等には、全体の印象を大人っぽくするのに役立ちます。

つまり、白シャツは「夏以外の3シーズン」だけでなく、文字通り「オールシーズン」活躍してくれるということですね。

オールシーズン着られる服⑥半袖Tシャツ

CURLYの白Tシャツ

夏にしか着ないイメージがある「半袖Tシャツ」も、実はオールシーズン使えるアイテム。

  • 春や秋:ジャケットやライトアウターのインナー
  • 夏:メインアイテムとして1枚で着る
  • 冬:ジャケットのインナー(さらに上からコートを羽織る)

半袖Tシャツは、こんな感じで非常に汎用性が高いです。

実際に僕も、半袖Tシャツは1年中着ていますね。




【ミニマリスト男子】オールシーズン使える服が中心のワードローブを紹介【年間15着】

オールシーズン使える服が中心の、具体的なワードローブとは?【年間15着】

ミニマリストである僕は、オールシーズン使える服を中心に、年間15着程度でそろえています。

  • コート:2着
  • ライトアウター:3着
  • トップス:7着
  • ボトムス:3着

という内訳です。

ちなみに、この中で3シーズン以上使えない服は1着(ウールのコート)しかありません。

以下の記事にて、僕のワードローブ15着をくわしく紹介しているので、あわせてご覧ください。

服好きミニマリスト男子の私服を全部公開!【合計15着のリスト】服好きミニマリスト男子が持っている服(合計15着のリスト)を全て公開します!また、服選びの基準やミニマリストにおすすめのブランド、服のケア方法などについても触れているので、服を厳選したい方は参考にしてみてください。...




オールシーズン着られる服をお手頃価格で手に入れる方法

オールシーズン使えて、なおかつデザインがカッコいい服が欲しいな。でも、なるべく価格が安いとうれしい。

オールシーズン使える服はユニクロや無印良品にも売っていますが、「もうちょっと洗練された雰囲気の服がほしい…」と思う方もいますよね。

しかし、そう思ってビームス等のセレクトショップに行くと、オリジナルアイテム(セレオリ)でもユニクロの2〜3倍の値段なので、なかなか手に取れない…という場合も。

 

そんな方におすすめなのが、「楽天ブランドアベニュー 」と「MAGASEEKアウトレット 」です。

いずれもビームス等のセレクトショップのアイテムがお手頃な価格で購入できるのですが、以下のような違いがあります。

  • 楽天ブランドアベニュー:ポイント還元やクーポンにより、新作でも実質20%〜30%OFFで購入できることが多い
  • MAGASEEKアウトレット:アウトレット専門の通販サイト。常に50%〜90%OFFなので、ビームス等の服がユニクロ価格で購入できる

もちろん両方とも、オールシーズン使えるようなアイテムが充実しています。

MAGASEEKアウトレットの方は、何シーズンか前の服もありますが、トレンドに関係のないベーシックなアイテムが多いですよ。

インポートやドメスティックのより高品質な服もあるので、見てみるとよいと思います!

楽天ブランドアベニュー

MAGASEEKアウトレット

オールシーズン着られる服に関するまとめ

本記事の内容をまとめておきます。

  • コットン、リネン、ナイロン・ポリエステルのような素材の服ならば、オールシーズン使いやすい
  • ベーシックアイテムは季節を問わずに活躍する
  • 楽天ブランドアベニューMAGASEEKアウトレットは、オールシーズン使えるアイテムが安く手に入る。

オールシーズン使えるアイテムは着回し力が高く、持っておくと重宝します。

 

ただ、着る機会が増える分、定期的にクリーニングに出した方が言うまでもありません。

以下の記事にて、オンラインで申込めて、自宅にいながらクリーニングが完結する「宅配クリーニング」についてご紹介しています。

中には街のクリーニング屋さんよりもお手頃に利用できるところもあるので、ぜひ参考にしてみてください。