こんにちは。ヒロシです。
この記事を読んでいるあなたは、おそらく愛用しているMacBookに水やコーヒーをこぼしてしまって困っているのでしょう。
今回は、MacBookが水没した時の対処法について書いていきます。
なお、僕も少し前に、愛用しているMacBook Proに水をこぼしてしまいました。
一時は使えなくなってしまったのですが、本記事で紹介する適切な対処をした結果、無事に復活したので、ぜひ参考にしてください。
【水没】MacBook Proに水をこぼしてしまった…
買って1ヶ月のMacBook Proに水をこぼし、ドライヤーで乾燥中 pic.twitter.com/sFkXELqjdP
— ヒロシ@はてなブログ (@footmuji) 2019年2月18日
購入して1ヶ月弱のMacBookを自宅でカタカタさせていた2019年2月のある日。
ちょっと休憩がてら水でも飲もうかなと思い、テーブルにあったコップに手を伸ばした時、手が滑ってしまいコップが倒れました。
そのとき、コップに入っていた水がMacBookに!
キーボード部分(下の写真の点線で囲ったところ)を中心に50ml〜100ml程度こぼれました。
すぐに水を拭き取ったところ、何事もなかったかのようにMacBookは動いていたので、「大丈夫だった〜よかった〜」とホッとしたのもつかの間。
作業を続けていると、トラックパッドの動きが悪くなったり、キーボードが打てなくなったりしました。
しまいには、ディスプレイも明らかにおかしくなってしまったので、焦りに焦ったというお話です。
MacBook Pro(パソコン)が水没・水濡れした時の対処法
買ったばかりのMacBook Proに水をこぼしてしまった僕ですが、以下のような対処をしたら復活しました。
MacBookが水に濡れてしまった時には、とにかく落ち着いて対処しましょう。
①電源を切る
僕は水をこぼしてしまった後も作業を続けてしまいましたが、水濡れ・水没をした時にはとにかく電源を切りましょう。
水に濡れた状態で電気を通す(通電する)と、中の機器がショートして再起不能になる可能性が高くなるようです。
そのため、なによりもまず「電源を切る」のが大事になります。
②水を可能な限り拭き取る
キーボードの上に残っている水滴を可能な限り拭き取ってください。
水気が残っていると、パソコンのコアな部分に水が侵入してしまい、状況がさらに悪化する原因になります。
③ドライヤーで風を送って水気を飛ばす(1時間くらい)
水分を拭き取ったら、キーボード部分に色々な方向からドライヤーで風を送って水気を飛ばします。
パソコンのような精密機器は熱に弱いので、必ず熱風ではなく冷風を送ってください。
なお、キーボードを下に向けた状態で風を送ると効果的です。
というのも、パソコンのコアな部分はキーボードの奥深くにあるから。
キーボードを下に向けることで、その部分に水気が侵入しないようにします。
だいたい1時間くらいは冷風を送り続けるのがよいでしょう。
電気代はかかりますが、それでMacBookが復活するならば安いものです。
④一晩自然乾燥させる
ドライヤーでの送風を終えたら、このようにキーボードを下にして自然乾燥させます。
ネットを見ると、乾燥剤を入れる方もいらっしゃるようですが、パソコン修理業者的には無理な乾燥はNGとの情報を得たので、折衷案的に自然乾燥させました。
⑤神様や仏様に祈る
ここまでの対処を終えたら、MacBookが直るかどうかは「神のみぞ知る」ところ。
ひたすら「MacBookが直りますように」と祈ってください。
まさに「人事を尽くして天命を待つ」と言った感じです。
追記:水没から半年以上経ってもMacBook Proは順調です(2019年10月16日)
僕の場合はこの対処をした結果、次の日の朝には無事にMacBookが動いてくれました。
なお、「一時的に直っただけじゃない?」という声も聞こえてきそうですが、追記している2019年10月16日現在でも、サクサク快適に動いております。
水没させたのは8ヶ月も前のことなので、もう大丈夫でしょう。
なので、仮にMacBookを水没させてしまった場合でも、本記事のように適切な対処を行えば、十分に復活する可能性がありますよ。
MacBookの水没・水濡れを防ぐ対策
一度でも水没させると分かりますが、MacBookはめちゃくちゃ水に弱いです。
思っていた以上に、水に対する耐性がありません。。
そのため、水没・水濡れの再発を防ぐためにしっかりと対策を立てることが大事になります。
2回やったら単なるアホですからね。
MacBookの水没・水濡れ対策
- MacBookを使うときは水を飲まない(or 蓋つきの飲み物にする)
- キーボードカバーをつける
- 持ち運びする時には防水のPCケースに入れる
僕もこの経験をしてから、上の3つの対策をしています。
特にMacBookを使っているときには水を飲まない(=テーブルに水を置かない)のは意識しておきましょう。
そもそもこぼれるものがなければ水没しません。
MacBookを使っている際に水が飲みたくなった時には、他の場所に移動して飲むか、蓋つき飲み物を用意するようにしましょう。
また、キーボードカバーや防水のPCケースがあれば、Macbookに万が一水が飛んだときでも守ってくれます。
水没から復活した場合にしても、業者に修理に出すにしても、必ずしておくべきことですので、この機会に購入しておくべき。
いま買わないと絶対忘れますので。
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あとがき 〜スタバでMacを使う方へ〜
僕の場合、こぼしたのが「水」であったのが不幸中の幸いだったようです。
ジュースやお酒、コーヒーといった飲み物だと糖分や塩分などの色々な成分が入っているため、復活が難しくなるみたいですね。
そのため、スタバでコーヒーを飲みながらMacをカタカタさせている皆さんは、マグカップではなくペーパーカップでコーヒーを飲むようにしましょう。
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