こんにちは。ヒロシです。
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、ノースフェイスが長年にわたって定番的にリリースしている、ブランドの名品の1つです。
それだけに、「買おうか迷っている」「気になっている」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コンパクトジャケットを長く愛用している僕が、そのサイズ感や着こなし方、またどの程度使えるのかを徹底的に解説していきます。
良いところはもちろんのこと、気になる点(デメリット)についても正直に書いていくので、購入を考えている人にとってはかなり参考に思いますよ!
Contents
【おさらい】ノースフェイス(THE NORTH FACE)って?

ノースフェイス(THE NORTH FACE)は1966年に創業された、アメリカの超有名アウトドアブランドです。
すぐれた機能性と高いデザイン性をあわせ持ったアイテムを展開しており、アウトドアのみならず、ファッショニスタにも高い支持を得るブランドですね。
ノースフェイスは、他のブランドやセレクトショップとのコラボも積極的にしています。
代官山のセレクトショップ「nanamica」とのコラボラインである「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」やレディースブランド「HYKE」とのコラボが有名どころですね。
もはや説明不要のアウトドアブランドの雄と言えるでしょう。
ノースフェイスのコンパクトジャケットの見た目やディテールをチェック!
まずはコンパクトジャケットの見た目やディテールから見ていきましょう。

非常にスタリッシュでミニマルなデザイン。
素材はナイロン100%なのですが、コットンのようなマットな質感なので、ナチュラルな雰囲気に仕上がっています。

ジップはボディと同色。
非常になじみがよく、ミニマルな雰囲気があります。
左のお腹付近にあるノースフェイスのロゴは刺繍になっており、ほどよいカジュアル感も。

背中側の右肩あたりにも、ノースフェイスのロゴがあります。
全体的にはシンプルなデザインではあるものの、ロゴが良いアクセントになっており、物足りなさを感じさせません。

少し見づらいですが、ジップはYKK製のもの。
すべりも申し分なく、またブロンズ調の色味なので高級感もありますね。
ジップは小さな部品に見えますが、これが安っぽいと全体の印象を台無しにしてしまうもの。
その点、ノースフェイスのコンパクトジャケットのジップは、色味や質感から安っぽさは全くなく、安心して着ることができます。

袖部分にベルクロもついているので、これをしぼったりゆるめたりすることで、袖のシルエットの変化を楽しむこともできます。
ノースフェイスのコンパクトジャケットのココがすごい!【メリット・良さ】

僕はこのコンパクトジャケットを2018年の初め頃に買いました。
ちなみに、高校1年生だった2010年にも1度購入しています(それは着倒してしまいましたが)。
自分が本当に気に入っている服は、一度手放しても再び買うし、色違いで欲しくなるもの。
僕の場合だと、ノースフェイスのコンパクトジャケットは着倒して2着目だし、オーラリーのシームレスTは2色持ってる。
今度はA.P.C.のデニムを再び買う予感がプンプンしてる
— ヒロシ@ファッションブログ (@footmuji) 2019年6月4日
なかなか同じものを2回買うってないですよね。
2度も買うほど気に入っている僕が思う、このノースフェイスのコンパクトジャケットのおすすめポイントとは………
肌寒いときにサラッと羽織れる
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、薄手のナイロン100%でできています。
ナイロンは「風を通さない」という特徴がある化学繊維。
風を通さない上、薄手の素材感で重量が300g程度しかないので、「ちょっと肌寒いかな」という時に羽織るのにすごく良い感じなんですよね。
季節の変わり目はもちろん、少し冷える夏の夜にもぴったりです。
撥水加工をしているから雨でも使える
このコンパクトジャケットは、ナイロン素材を使用しており、表面に水を弾いてくれる「撥水加工」を施しています。

多少の雨であれば雨合羽のような役割をしてくれるので、急な雨の際やアウトドアのときに本当に便利。
上の動画を見ると、生地の中に浸水することなく、水をしっかりと弾いてくれているのが分かります。
大雨だとさすがに厳しいですが、雨が降ってきても対応できるのは、お出かけのとき等には頼りになりますよね。
コンパクトに収納できる
コンパクトジャケットという名前のとおり、コンパクトに収納できます。

たたんで手のひらサイズに収納できるので、カバンの中にサッとしのばせておくことも可能です。
肌寒いなと感じた時、雨が降ってきた時のために常備しておけるのがうれしいポイント。
街着でも旅行でもアウトドアでも使える
- 雨でも使える
- 小さくまとめられる
- 薄手で軽い
- シンプルなデザイン
これだけの要素がそろっているので、タウンユースでも旅行でもアウトドアでも、あらゆるシーンで使うことができます。
軽量で持ち運びしやすく、さらに天候の変化にも対応できる。
合わせやすいデザインだから服装を選ばない。
その中でも、特に旅行のときには本当に重宝します。
僕は以前に香港にひとり旅に行ったのですが、その時に「ノースフェイスのコンパクトジャケットがあって良かった」と心から思ったんですよね。
香港は非常に気温が高い上に蒸し暑いのですが、電車や建物の中だと冷房がガンガン効いていて(19度くらい)寒くなっています。
そんな環境の中でも、このコンパクトジャケットがあったおかげで調整がうまくできました。
また、旅行中には急に雨が降ってきたときもあったのですが、これのおかげで対応できましたね。
海外の場合は天候の変化がかなり激しかったりするので、そんな時に本当に使える1着です。
長いシーズン着られる
この手の薄手の羽織物は、着られる期間が本当に長いんですよね。
春や秋といった時期にさらっと羽織るのはもちろん、冷えることもある夏の朝晩にもぴったり。
冷房が効きすぎている室内で着ても良さそうです。
デザイン的にもミニマルなので、通勤時などにはビジネスシャツの上から羽織ることもできます。
使い方が幅広く、また着られるシーズンが長いので、1枚持っておくと本当に重宝しますね。
【1つだけ】ノースフェイスのコンパクトジャケットの気になる点・デメリット
サラッと羽織れるライトアウターとして非常にすばらしい、ノースフェイスのコンパクトジャケット。
でも、1点だけデメリットというか、気になる点があります。
それは、「シングルジップ」であることです。

ジップが2つある「ダブルジップ」だと、ジップの開け閉めを2方向から調整することで、シングルジップよりも着こなしの幅が広がるというメリットがあります。
インナー使いもしやすいんですよね。
また、シングルジップだとジップを閉めて座ったとき、変にモコっとしてしまう可能性があります。
とはいえ、アウター的に使う分にはシングルジップでも全く問題ありませんし、ジップを開ければ座るときにモコっとすることもないので、そんなに大きなデメリットではありません。
ただ、「ダブルジップだったら更によかったな」と感じているので、挙げさせていただきました。
ノースフェイスのコンパクトジャケットのサイズ感は?
ノースフェイスはアメリカのブランドということもあり、サイズ感が気になる方も多いですよね。
177cm62kg(やや細身体型)の僕がMサイズを着用すると、以下のような感じです。


着用した感じとしては、着丈やそで丈はちょうど良く、身幅には余裕があるかなといったところ。
ややゆったり目のジャストという感じですかね。

後ろから見るとこんな感じです。ノースフェイスのロゴが良いですね。
おしりが半分隠れるくらいの着丈なので、ボトムスを選ばずに使える良いサイズ感になっています。
なお、僕は普段の服はLサイズを選ぶことが多いので、ノースフェイスのコンパクトジャケットはおよそ1サイズ大きめにできていると考えていただくのが良いかと思います。
実際に、ネットの口コミなどを見る限りでも「1サイズくらい大きめにできている」という声が多数派でした。
普段Mサイズを着る方はSサイズを、Lサイズの方はMサイズを選ぶとジャストで着られるのではないでしょうか。
ノースフェイスのコンパクトジャケットは1サイズ程度大きめにできているので、いつもより1サイズ下を選ぶべし!
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、寒い冬の時期にも着られる?
結論からいうと、冬でも着られます。
人間が寒さを感じる原因として最も大きいのは「風」です。
こちらのジャケットは薄手の生地感なのですが、防風性があるナイロン素材を使っています。
また、防風性の高い素材を使っているのみならず、フード部分とウエスト部分にアジャスターがついているので、風から体を守ってくれるのです。


フード部分をしっかり絞ることで首元からの風の侵入を防げますし、さらにウエストまで絞れば、風をほぼ完全にシャットアウトできます。
コンパクトジャケットの下にインナーダウン等を着込んで保温性をプラスすれば、関東等の冬ならば全く問題ありません。
特に、普段車で生活している方なら冬でもこれ1つで完結させられるので、かなり使い勝手が良いと思います!
インナーダウンを中に着込んでもシルエットは崩れない
「中に着込めば冬でも着られる」と前述したので、中にインナーダウンを着た時のサイズ感を見ておきましょう。

身幅にも余裕があるので、かなり収まりが良い感じになります。
ジップを閉めてみましょう。

着ぶくれすることもなく、すっきりと着られます。
ただ、インナーダウンを着る際には、ベストタイプのものを選ぶのがおすすめです。
このコンパクトジャケットは身幅には余裕があるものの、アームがそこまで太いわけではありません。
そのため、ジャケットタイプのインナーダウンだと若干腕がモコモコしてしまいますし、着心地も損なわれる可能性があります。
上の写真でも、僕はインナーダウンベストを着ているので、かなりスッキリと着られていますよね。
ノースフェイスのコンパクトジャケットはアームはさほど太くないので、冬にはベストタイプのインナーダウンを着込もう。
ちなみに、中に着ているインナーダウンは「TAION」というブランドのものです。
TAIONのインナーダウンは高品質ダウンを使っていながらも、ユニクロよりも安い価格設定になっています。
以下の記事で詳しく書いているので、気になる方はあわせて読んでみてください。
ノースフェイスのコンパクトジャケットはレディース・キッズも展開あり!
こちらのノースフェイスのコンパクトジャケットは、メンズのみならずレディースやキッズサイズでも展開されています。

出典:https://cotyle.com/?pid=94264795
レディースの方が、ちょっとスポーツミックスで取り入れてもすごくおしゃれですよね。
さらに、キッズサイズのものをお子さんに着せてあげれば、親子でお揃いコーデもできちゃいます!

出典:https://www.t-fashion.jp/shop/greenlabelrelaxing/
キッズでも機能性は同じですし、お子さんに着せてあげると本当にかわいいので、お子さまにも検討してあげてください(笑)
ちなみに、メンズ・レディースが14,000円のところ、キッズは8,400円で購入できますよ。
なお、カラーは僕が持っているネイビーや定番のブラック、またツートーンカラーのものなど、シーズンごとに異なるバリエーションで展開されています。
使いやすいのはネイビーやブラックかと思いますが、ビビットな色味でコーデのアクセントにしたい方は、ぜひ他の色味のものもチェックしてみましょう!
ノースフェイスのコンパクトジャケットを使ったコーデ
ノースフェイスのコンパクトジャケットを使ったコーデをご紹介します。
ノースフェイスのコンパクトジャケットはどんなアイテムとも相性が良くて使いやすいのですが、あくまで一例としてコーデにも触れていきます。
①シンプルにデニムと合わせたメンズコーデ

出典:https://wear.jp/shuuta0904/8434005/
白T×デニム×スニーカーに、ノースフェイスのコンパクトジャケットをサラッと羽織ったこちら。
全体的に非常にシンプルなコーデですが、かなりまとまっていますよね。
ノースフェイスはロゴが良いアクセントになってくれるので、これくらいシンプルにまとめると好印象です。
タウンユースや旅行の際にぴったりなコーデだと思います!
②テイストをミックスさせたレディースコーデ

出典:https://wear.jp/cohalu/14344529/
女性らしいプリーツスカートと、スポーツ感のあるノースフェイスのコンパクトジャケット、ハイテク系のスニーカーをあわせたこちらの女性。
異なるテイストがミックスされていて非常におしゃれですよね。
コンパクトジャケットもベージュがチョイスされているので、全体的に統一感が出ています。
モードっぽさも感じさせるような、上級コーデだと思います!
メンズ・レディース・キッズで展開あり!ノースフェイスのコンパクトジャケットは超おすすめ
ノースフェイスのコンパクトジャケットについて詳しく書きました。
- 運動をするとき
- コンビニに行くとき
- ちょっと天気が悪そうなとき
- 旅行に行くとき
- 山やバーベキューに行くとき
などの様々なシーンで僕は使いまくっています。
通勤時などのビジネスシーンから、休日のカジュアルシーン、またアウトドアなどのお出かけをするシーンなど、どんな時でも使える1着。
天気を問わずに使えますし、1着持っておけばほぼ1年中使えること間違いなし。
前述のように、メンズ・レディース・キッズでサイズ展開があるので、どんな方でも着ることができます。
なお、かなり人気の1着なので、各店舗でサイズ欠け・カラー欠けも珍しくありません。
ぜひお早めにゲットしましょう!
「Amazonで少しでもお得に買い物をしたい!」という方にはAmazonギフト券にチャージをしてから買い物をするのがおすすめ。
チャージをするたびに、チャージした金額×最大2.5%のAmazonポイントが貯まりますよ!

買い物をした際にもAmazonポイントは貯まるので、いわば「ポイントの二重取り」ができちゃいます!
もしもあなたがプライム会員ならば、使わないともったいないですよ!