こんにちは。ヒロシです。
セントジェームス・ウエッソンは、ブランドを代表する名作バスクシャツ。
ただ楽天やAmazonでは、ウエッソンの名前が「ギルド」となっていることも。
そこで今回は「ギルドとウエッソンの違い」を取り上げます。
本記事の内容
- セントジェームス・ウエッソンとギルドの違い
- ギルドに関してよくある質問
ちなみに僕もセントジェームス愛好家で、ウエッソンを5年ほど着ています。
この記事によって、お得かつ後悔しないセントジェームスの選び方が分かるはず。
先に少し結論を言うと、ギルドは単に輸入経路が違うだけで、物としては同じです。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
偽物?セントジェームス ・ウエッソンとギルドの違い【正規輸入or並行輸入】
セントジェームスのウエッソンとギルドは、流通や輸入経路が違うだけです。
- ウエッソン:日本でのみ流通している
→日本の代理店による、正規輸入品 - ギルド:本国のフランスなど、海外で流通している
→正規代理店以外の業者による並行輸入品
つまり「物としては同じ」です。
海外のセントジェームス公式サイトを見ると、より明らかだと思います。
出典:https://www.saint-james.com/us/men/guildo-r-a-unisex-breton-stripe-shirt.html
上記のとおり、ウエッソンが「ギルド」の名前で売られています。
逆にウエッソンは日本だけの名前なので、ギルドの方が世界的には一般的な名前ですね。
僕はフランス本国の直営店・国内の雑貨屋でギルドを見たことがありますが、ウエッソンとの違いはなかったです。
総じて「ウエッソン=ギルド」の認識で問題なく、ギルドも本物です。
(そもそも価格等を考えると、偽物を作るメリットがないと思います…)
正規輸入のウエッソンは、ブランド料などの諸経費が上乗せされて価格はやや高め。
一方、ギルドは諸経費が抑えられる・輸入業者の努力によって手頃な価格設定です。
7,000円〜9,000円くらいで買えますよ。
セントジェームス・ウエッソンとギルドの違いに関するよくある質問
ウエッソンとギルドは、輸入ルートが違うだけで物としては同じです。
ただ、2つの違いに関する疑問・指摘があるのも事実。
特に「タグ」と「サイズ感」の違い・疑問の声があるように感じますね。
ギルドはタグが違う?【l’atelier】
確かにタグは違いますね。
ギルドのタグには「l’atelier(アトリエ)」の文言がある等、ウエッソンとデザインが違うものも。
私物のウエッソンのタグ
ただ、これは海外モデルと日本限定モデルの1つの差別化でしょう。
タグは外からは見えませんし、素材などは同じなので、気にしなくてよいかと。
また、セントジェームスは生産時期によってタグがよく変わります。
加えてタグのデザインも1つではなく、複数の種類があります。
出典:https://www.st-james.jp/about-saint-james/product.html
つまり現在流通しているウエッソンも、異なるデザインのタグが混じっているわけです。
総じて、タグにそこまでこだわる必要はないのかなと。
ギルドはサイズ感が違う?
「ギルドとウエッソンではサイズ感が違う」等の声もたまに聞きます。
しかし、それは多分「個体差」です。
セントジェームスは素材や生産の都合から、サイズ感や縮みに個体差があります。
このことは、セントジェームス公式サイトにも記載済み。
出典:https://www.st-james.jp/about-saint-james/product.html
つまり、ウエッソンもギルドも多少の個体差は避けられません。
以上より、ウエッソンとギルドでサイズ感が違うわけではありません。
サイズ感が違う等の声があるかもですが、それは「購入したギルドの個体差によるもの」と考えた方が自然です。
とはいえ、新品状態の個体差は若干なので、そこまで神経質になる必要はないかと。
「多少大きめor迷ったら大きなサイズ」を選べば問題ありません。
関連記事:【サイズ感は?】5年着たセントジェームス ・ウエッソンのレビュー
セントジェームスは着込んでいくと体になじみ、風合いが良くなるのが特徴。
個体差は「個性」と捉えて、愛用していきたい名作です。
【セントジェームス】ウエッソンとギルドから考える、並行輸入品との向き合い方
正規輸入品のウエッソンと並行輸入品のギルド。
一般的に並行輸入品は手頃に購入できる一方、相応のリスクも存在します。
例えば、ブランドによっては日本国内の正規代理店による修理・アフターケアが受けられない場合があります。
(セントジェームスは特に問題ありませんが)
そこで、並行輸入品はアイテムによって分けて考えるのがおすすめです。
壊れたら処分するものは並行輸入品がおすすめ
壊れた時に処分するものは、並行輸入品で手頃に購入するのがおすすめ。
正規品しか対応してくれないケア・メンテナンスを必要としないからです。
例えば、ハイブランド以外のバッグや服など。
大事に使うのは前提ですが、壊れた時に修理しない・特にブランド側でフォローがないなら、並行輸入品で問題なし。
むしろ物が同じである以上、正規品を買うメリットがありません。
セントジェームスのバスクシャツも、もちろんこちらに該当します。
僕も同様に考えて、海外ブランドのアイテムはよく並行輸入品で買います。
修理前提で長く使うもの・ハイブランドは正規品がおすすめ
逆に、修理前提で長く使いたいものは正規品を買うのがおすすめ。
日本の検品は世界一厳しい上、正規品はケア・メンテナンスも充実しています。
10年・20年と修理しながら使いたいアイテムは、メーカーによる正規のフォローがあった方が安心です。
例えば「腕時計」などが該当すると思いますね。
また、ハイブランドのアイテムも正規品を買うのが無難です。
なぜなら、ハイブランドは「並行輸入」に偽物が混じっている可能性があるから。
ハイブランドは価格が高い分、偽物のリスクと隣り合わせです。
結構なお金を払って偽物を買ったら、本当にショックですよね…
リスクを考えると、少し高いお金を出して「安心」を買うのがおすすめです。
関連記事:【本物】海外ハイブランドが安く買える通販サイト3選
【まとめ】セントジェームスを安く買うならギルドがおすすめ
価格面を重視するなら、ギルドを買うのがおすすめ。
ギルドは並行輸入品ですが、名前が違うだけでウエッソンと同じ。
購入して全く問題ありません。
ウエッソンは「並行輸入品だとやっぱり不安」方向けですね。
「数千円で安心を買う」選択肢ももちろんアリだと思います。
ちなみに、僕が持っているのは「ウエッソン」です。
なぜなら、某ショップの会員限定セールの対象に偶然なっていたから。
ただ、次買うなら確実にギルドにします。
(同じ物を買うんだったら、やっぱり少しでも値段が安い方が嬉しいので)
ウエッソンもギルドも、セントジェームスのバスクシャツは本当に名品です。
もう手放したと思ってたセントジェームスのウエッソンを最近発見。
しばらく着てなかったのですが、着てみたらかなり良くて、またガンガン着てます。
長く愛されるものには相応の理由がありますね。
— ヒロシ@ファッションブログ (@footmuji) November 15, 2019
年齢問わず・季節問わずに着られる上、いろいろな着こなしが楽しめます。
丈夫で長く着られることも考えると、コストパフォーマンスは抜群。
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